スポーツ

【森保ジャパン】10月連戦メンバーに城彰二が「もっとJリーグから呼ぶべき」提言

 10月13日のカナダ戦、17日のチュニジア戦を戦う日本代表メンバーが発表されたことを受け、元日本代表の城彰二氏が顔ぶれについて自身のYouTubeチャンネルで感想を述べている。

 城氏はまず良いメンバーを選んだという印象を受けたという。選ばれなかった鎌田大地(ラツィオ)と堂安律(フライブルグ)については、

「クラブチームでコンビネーションやコンディションがよくないから、チームに残ってということになったのではないか。特に鎌田はセリエに移ってサッカーの質と違いに慣れていない。今はもがいている」

 とメンバーから漏れた理由を語った。また昨年のW杯カタール大会以来の招集となった南野拓実(モナコ)に関しては、

「移籍当初はよかったが壁にあたってうまくいかない時もあった。近シーズンはスタートからいい活躍をしている。彼の技術は高い。チームとの連携力、監督に求められることを体現して結果に残していかない。おそらくトップ下で使われるので期待したい」

 今回、Jリーグから前川黛也(ヴィッセル神戸)、大迫敬介(サンフレッチェ広島)、毎熊晟矢(セレッソ大阪)、伊藤敦樹(浦和レッズ)が選ばれたが、

「Jリーグで活躍している選手もいるし、Jから呼んでいいのかなと思った」

 として細谷真大(柏レイソル)の名前を挙げた。

 最後に城氏はこんなリクエストをしている。

「呼んだ選手は使ってほしい。試合に出ることは大事な経験で練習では得られないものがある。チャンスを与えて、チームの底上げをしてほしい」

 今の日本代表には結果を残しつつ、選手個々の能力やチーム力を上げることが求められている。2連戦でそれを実現し、6連勝を飾ることができるだろうか。

(鈴木誠)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<老人性乾皮症>高齢者の9割が該当 カサカサの皮膚は注意

    330777

    皮膚のかさつきを感じたり、かゆみや粉をふいた状態になったりすることはないだろうか。何かと乾燥しがちな冬ではあるが、これは気候のせいばかりではなく、加齢による皮膚の老化、「老人性乾皮症」である可能性を疑った方がいいかもしれない。加齢に伴い皮膚…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<中年太り>神経細胞のアンテナが縮むことが原因!?

    327330

    加齢に伴い気になるのが「中年太り(加齢性肥満)」。基礎代謝の低下で、体脂肪が蓄積されやすくなるのだ。高血圧や糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病に結びつく可能性も高くなるため注意が必要だ。最近、この中年太りのメカニズムを名古屋大学などの研究グル…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<巻き爪>乾燥による爪の変形で歩行困難になる恐れも

    326759

    爪は健康状態を示すバロメーターでもある。爪に横線が入っている、爪の表面の凹凸が目立つようになった─。特に乾燥した冬の時期は爪のトラブルに注意が必要だ。爪の約90%の成分はケラチン。これは細胞骨格を作るタンパク質だ。他には、10%の水分と脂質…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「さんま御殿」でわかった…「M-1準優勝」バッテリィズが思ったほど売れない理由
2
九里亜蓮の「FA補償」を金銭に決めた広島…オリックスファンが感謝したのは「広島に移籍した山足達也」だった
3
フジテレビは新人の上垣皓太朗アナを社長にしてイチから出直せ!
4
西武・源田壮亮⇔ソフトバンク・上沢直之「まさかのトレード要求」が飛び出すプロ野球ファンの怒り
5
ゴールデン・プライム帯ではありえない数字を記録しそうな香取慎吾の主演ドラマ