スポーツ
Posted on 2023年11月15日 17:58

新井監督はかつて「罪人扱い」広島・西川龍馬がFA移籍先をパ・リーグにこだわった無難

2023年11月15日 17:58

 プロ野球・広島の西川龍馬外野手が11月14日、国内FA権行使を表明。すでにオリックスへの移籍が決定的とも報じられている。

 西川は今季、2年ぶりに規定打席に到達し、109試合でリーグ2位の打率3割5厘、9本塁打、56打点を記録。47試合で4番を務めるなど、チームを2位に押し上げる原動力となった。

 そんな西川のFA権行使に当然、ガックリと肩を落としているのが広島ファン。広島はこれまでに金本知憲や新井貴浩、丸佳浩、黒田博樹、川口和久など国内7人、海外2人の計9人が流出しており、そのたびに戦力ダウンを余儀なくされている。西川の「男気」を期待していたファンほど、落胆は大きかったのではないだろうか。スポーツライターが語る。

「西川にはオリックスに加えソフトバンクも獲得に乗り出すと言われていましたが、オリックスは昨年オフに日本ハムFAの近藤健介獲りでソフトバンクに敗れているため、今回は譲れない。一方、広島は残留交渉で今季の年俸1憶2000万円に上乗せプラス、複数年契約を提示したといいますが、蹴られてしまった」

 そもそも、新天地としては同じセ・リーグではなくパ・リーグを希望している西川。理由については、パのパワー野球に「僕が通用するかに興味があった」とコメントしているが、

「広島ファンの選手への思い入れは12球団の中でもトップクラス。新井貴浩監督などは広島から阪神に移籍後、数年間にわたり『裏切り者』の烙印を押され続け、広島での試合では大ブーイングが飛び交い、新井監督の父親は当時を振り返り『まるで罪人扱い』と手記で綴っている。そんな意味で西川も、移籍するなら広島ファンの前でやるよりパ・リーグで、という気持ちがあったのかもしれません」(前出・スポーツライター)

 しかし新井監督のように再び広島に返るようなことがなければ、ファンの溜飲が下がることはないのかもしれない。

(ケン高田)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2013年11月26日 10:00

    11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年04月28日 16:30

    バナナマンの日村勇紀が当面の間休養に専念すると、所属事務所ホリプロコムの公式サイトで発表した。今年に入ってから体調を崩すことが多く、医療機関を受診した結果、休養が必要との判断に至ったのだという。「心身の回復を第一に、コンディションを整えなが...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年05月07日 06:30

    ゴールデンウィークが明けても再起の見通しが立たず、長すぎる空白期間を過ごしているのは、左内腹斜筋肉離れでリハビリ中のヤクルト・山田哲人内野手である。沖縄・浦添キャンプのシートノック中に脇腹の張りを訴え、戦線離脱。5月になっても打撃のひねり動...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/5/12発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク