女子アナ

37歳になった田中みな実「女優業」を花咲かせた「眼帯快演ドラマ」の裏側

 11月23日、勤労感謝の日は、タレントで女優の田中みな実の37歳の誕生日だった。

 2009年にTBSに入社して、ぶりっ子キャラで注目され14年にフリー転身。女性誌での大胆なお肌の露出で話題を呼び、気がつけば美ボディのカリスマとなり、19年発売の写真集『Sincerely yours…』は60万部の大ヒット。MC、タレント業ばかりか、現在は女優でも芸能界にポジションを獲得している凄さは今さら説明するまでもないだろう。

「女優業で大きな転機となったのは、20年に放送されて大変な話題になった『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)でしょう。三浦翔平演じるレコード会社社長・マサをストーカー並みの執着心で追い詰める、右目にオレンジ色の眼帯をつけた謎めいた美女役を快演し、話題を呼びました」(テレビ雑誌記者)

 11月18日、YouTubeチャンネル「佐久間亘之のNOBUROCK TV」に、同ドラマを手がけた放送作家の鈴木おさむが出演し、当時の田中についてこんな話をしていた。

「当初、沢尻エリカ主演の本格ドラマを予定していたが、エイベックスから安斉かれんをプッシュされて、それを受け入れた。ただ、演技力も未知数、話題性も弱くなることから、かつての大映ドラマのようなクセの強い作品にしなくれてはと方針を転換。若い出演者らには、そのニュアンスがなかなか伝わらず、放送を見た三浦からは『これで大丈夫なのか?』と相談があったそうですが、田中だけは最初から鈴木ら制作陣の意図を理解しあの役柄を作り上げ、ドラマを成功に導いてくれたとのことでした」(フリーライター)

 これから40代になっても、女優としてさらに評価されていくに違いない。

(露口正義)

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