スポーツ
Posted on 2023年12月22日 17:58

有馬記念をディープインパクトに代わる「新リーディングサイアー」争いから占う!

2023年12月22日 17:58

 JRAリーディングの騎手部門は、C・ルメール、調教師部門は杉山晴紀調教師にほぼ決まった。しかし、種牡馬部門は1位ロードカナロアと2位ドゥラメンテの差が1億1000万円ほどなので、阪神カップ(GⅡ=12月23日)と有馬記念(GⅠ=同24日)の結果次第となる。いずれにせよリーディングサイアーは2012年以来、11年連続してディープインパクトだったが、今年は変わるのだ。その意味でも、この首位争いは見ものとなる。

 土曜の阪神カップは、ロードカナロア産駒が2頭出走予定なのに対し、ドゥラメンテ産駒の出走はない。ロードカナロアとしてはここで勝って差をつけておきたいところだが、出走馬の力量からして1着賞金6700万円を獲得するのは難しそうだ。そういうわけで、リーディングサイアーとなるには有馬記念で良績を収める必要がある。

 その有馬記念は、ドゥラメンテ産駒がスターズオンアース、タイトルホルダーの2頭出走予定なのに対し、ロードカナロアはホウオウエミーズの1頭だけ。

 これらの馬名を見る限り、ドゥラメンテの方が有利か。なにしろ2頭ともGⅠ馬の上に、臨戦態勢も悪くない。中山のコースでも結果を出している。持てる力を発揮できれば上位争いは十分可能だろう。どちらかが勝てば6億円獲得となり、リーディング確定となる。2着でも2億円、3着でも1億3000万の賞金だから、上位に入ればチャンス大。

 一方、ホウオウエミーズは福島記念(GⅢ)を勝って重賞ウィナーとなったが、ここのメンバーに入ると格下感は否めない。ドゥラエレーデが出走を回避したことで出走が叶ったという運の強さを持ってはいるが、掲示板に載ることができれば上出来だろう。

 というわけで、ドゥラメンテがリーディングサイアーの座につく公算大と見る。ドゥラメンテは2021年の夏に亡くなっており、今年の1歳馬が最終クロップ。まだ再来年ぐらいまではリーディングのチャンスはあるが、ここで決めておきたいところだろう。

 なお、タイトルホルダーはこのレースを最後に引退し、種牡馬入りする。今後はドゥラメンテの後継種牡馬として役目を果たしていく。優秀な繁殖牝馬を受け入れるためにも、好走したいところ。

(競馬ライター・兜志郎)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年06月24日 07:15

    ドジャース・大谷翔平の第二子誕生をめぐって、フェミニストを名乗る女性たちがSNS上で「多産DVだ」「年子出産は女性虐待だ」と騒いでいる。大谷夫妻は昨年4月20日に第一子誕生を報告、この6月20日に第二子誕生をアナウンスした。これら誹謗中傷コ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年06月24日 11:30

    一発出たら同点。3-7と4点をリードされて迎えた7回裏、二死満塁の場面。この日いちばんの勝負どころで、広島・新井貴浩監督がベンチから送り出した代打は捕手・石原貴規だった。結果は空振り三振。最大の山場でなぜ、より長打を見込める打者を送り込まな...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年06月24日 13:30

    これはトレードのショーケースなのだろうか。そう思ってしまったのは、阪神タイガースの梅野隆太郎捕手が2軍から再昇格し、6月23日のヤクルト戦に即スタメン出場して攻守に高い能力を見せつけたことだ。1-0とリードした5回に二塁打を放ってチャンスメ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/6/23発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク