スポーツ

ソフトバンク名物「鷹の祭典」リニューアルは正解!?4年連続負け越しの「鷹の災典」化

 プロ野球・ソフトバンクは2024年に開催予定の「鷹の祭典」がリニューアルされる。

「鷹の祭典」はホークスの選手が専用の特別ユニフォームを着用し、また来場者にも同じデザインのレプリカユニフォームが配付されるという選手とファン一体型のイベント。今年はPayPayドームで7月26、27、28日のオリックス戦、8月2、3、4日の日本ハム戦の計6試合が予定されているが、その内容は例年から大幅にパワーアップされるのだとか。

「同イベントは2004年からスタートしており、当初は地元のみの開催だったが、その後、大阪ドーム、東京ドーム、北九州市民球場でも開催されるようになった。10年、『勝ちどきレッド』と名付けられた赤を下地にしたユニフォームを初めて採用した際に3連勝し、その後もこの赤色を使ったユニフォームの時の勝率が高いことから、球場でそのレプリカを着るファンを多く見かけます」(スポーツライター)

 ただ、「鷹の祭典」自体については負け越すことも少なくなく、一部のファンからは「鷹の災典」と揶揄されることもしばしば。特に22、23年は開催試合の戦績が1勝8敗、勝率1割1分1厘と大敗しており、ファンからは「リニューアルも致し方なし」という声が上がっている。

 スポーツライターが続ける。

「かつて『鷹の祭典』は大幅に勝ち越していましたが、20年からは4年連続で負け越しており、特に藤本博史監督に変わった22、23年は18戦で2勝16敗と目も当てられないありさま。ファンからは『呪われてる』などという声まで上がっていました。開始から20年が経ちリニューアルすることになりましたが、ひょっとするとそんな『負の連鎖』を断ち切る意味合いもあるのかもしれませんね」

 24年シーズンは小久保裕紀監督に代わり、リニューアル後の6試合で勝ち越すことができるか。ファンの注目が集まっている。

(ケン高田)

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