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記事全文を読む→松坂、中島…大リーグ撤退組「超高額契約」ってどうなのよ?(3)逃げ帰ってきた中島には…
補強の王者・ソフトバンクに負けず劣らず、今季、あと一歩でパ・リーグ制覇を逃したオリックスも“バラまき”を敢行した。
アスレチックス傘下の中島裕之(32)を松坂と同等の3年総額12億円で獲得したのだ。
確かに中島は、西武時代に通算1380安打を放ち、09年のWBCで2連覇に大きく貢献した実績もある日本球界屈指の強打者である。しかし、この2年間、メジャー昇格を果たすことはできず、“メジャー撤退”どころか、挑戦に失敗して、いわば逃げ帰ってきたのだ。
「そもそも中島は、西武時代から守備難が有名で、ショートとして4年連続を含む5度の最多失策を記録している。打球への反応が遅いうえ、スローイングにも問題があり、打球が安定している人工芝でもゲッツーを取りそこなうばかりでした。打ち取ったと思った打球で併殺にできず、当時の渡辺久信監督(現SD)がベンチで激怒している姿は風物詩だった。同じ内野手の後輩・浅村が陰で『守備では中島さんに負ける気せーへん』と話していたほどです。それだけに、中島がメジャーの天然芝で通用するのかは当初から不安視されていました」(西武関係者)
それでもアスレチックスは、守備の面は承知しながら、WBC時からマークしていた長打力を買って獲得に動いたと言われる。その評価が2年総額5億5000万円という契約に見て取れるだろう。ところが‥‥。
「アスレチックスにとって中島は、あくまで“保険”にすぎなかったんですよ。12年12月に中島と契約しましたが、翌年の2月には正遊撃手となるジェド・ラウリーの獲得に成功した。キャンプで競争はさせましたが、左太腿裏を故障するなどネを上げ、それっきりとなってしまった。早く切りたかった球団は本人から2年目の年俸を破棄してもらうため、やる気をなくさせる意味合いで2Aにまで降格させたとさえ言われています」(メジャー担当記者)
とはいえ、日本球界にさえ復帰すれば、持ち前のバッティングでアピールできるのではないだろうか。
「いや、古巣・西武の田辺徳雄新監督が早くも『内角は弱い。死球の一つでもぶつけるかな』と話していました。というのも、中島が内角攻めにカッとなるのは有名な話なんです。レギュラーとなってまだ実質1年目だった04年のプレーオフで、当時ソフトバンクの新垣から死球を受けて激高、試合後まで球界の先輩に対して『あのガキ、許せん!』と口にしていたのが印象的でした。二軍時代から指導し、性格を知り尽くしている田辺監督にとって、カッとさせて手玉に取ることはたやすいのでしょう」(西武関係者)
さらには、4億円プレーヤーの打撃技術をいぶかしがる声さえ出ている。
「かつて、サイン盗みをしているとの噂が立ったことがあったんです。テカッているヘルメットのひさし部分でインサイドかアウトサイドかを確認して打っていたと‥‥。ソフトバンク時代の城島がダミーで逆サイドに構えて勝負したら打ち取れたというんですよ」(スポーツライター)
サイン盗み疑惑の憶測はさておき、中島封じはすでに他球団とも対策済みのようである。
アサ芸チョイス
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