スポーツ

江川卓が独自解析…大谷翔平「本塁打量産」のサインは「三塁打8本」にあった

「どうしてホームラン王を獲れるようになったのか、調べてみることがありまして、そうしたら三塁打に自分の目がいきまして…」

 野球解説者の江川卓氏が3月5日、自身のYouTubeチャンネル〈江川卓のたかされ【江川卓 公式チャンネル】〉で語ったのは、ドジャース・大谷翔平の打撃だった。

 昨シーズン、日本人初(アジア出身の選手としても初)となる本塁打王を獲得した大谷を分析したものだが、江川氏がさらに言うには、

「(2021年シーズンに)三塁打が8(本)っていうのが突然あった。その8本の年にホームラン46本打ってるんですね。また去年、8っていうのがでてきて、44本でホームラン王を獲ったんです」

 日本ハム時代、通算5年間で三塁打の数はわずか4本。メジャーに移籍してからも、1年目は三塁打2で、本塁打は22。2年目は三塁打5、本塁打18。そして3年目は三塁打0、本塁打7だった。

 ちなみに盗塁数は、2021年がキャリアハイの26、昨年はそれに次ぐ20を記録しており、走れるシーズンはホームラン数も伸びている。

 キャンプ初日の会見で「走ること」をテーマに挙げた大谷。下半身強化のため、精力的に走り込みを続けているという。

 本塁打量産のバロメーターとして、三塁打の数にも注目してみたい。

(所ひで/ユーチューブライター)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
発生切迫!東京と千葉東方沖で「想像を絶する規模」に/能登半島地震の次に必ず起きる「6つの大惨事」(4)
2
南海トラフの「前震」が目前の「中京圏・関西圏・四国南部」/能登半島地震の次に必ず起きる「6つの大惨事」(5)
3
「メジャーでは通用しない」藤浪晋太郎に日本ハム・新庄剛志監督「獲得に虎視眈々」【2024年4月BEST】
4
超残虐!「牛裂きの刑」で少年をバラバラにした戦国大名の暴政三昧
5
地殻が水平移動!長野と岐阜の活断層で「内陸直下型」が多発する/能登半島地震の次に必ず起きる「6つの大惨事」(3)