社会
Posted on 2024年03月18日 09:58

桜と菜の花の劇的競演!あまり知られていない桜が見られるローカル線「真岡鐵道」

2024年03月18日 09:58

 花を楽しめる路線として、関東で真っ先に名前が挙がるのは、栃木県を走る「真岡鐵道」だろう。見どころは北真岡駅と西田井駅の間にある「桜・菜の花街道」(写真)だ。

 ここはその名前のとおり、線路脇に桜の木と菜の花畑があり、車窓からピンクの並木と黄色のカーペットを同時に楽しむことができる。

 桜の本数は約1000本で、およそ1キロにわたって並木が続く。線路の反対側には一面の菜の花。2つを同時に見られる路線はほかにもあるが、この規模は真岡鐵道だけ。シーズン中の週末には、大型バスに乗って観光客が集まってくるほどの人気ぶりだ。

 訪れるのなら、蒸気機関車が牽引するSL列車「SLもおか」に乗っていきたい。C12形蒸気機関車の66号機が、50系客車を牽引。50系客車は、国鉄が地方都市圏の通勤通学向けに使用していた客車。内装はほぼそのままで、当時の雰囲気を残している。原型を保つ50系客車が営業運転しているのは真岡鐵道だけ。桜の季節でなくとも乗りたい、レアな客車だ。

 北真岡駅から足を伸ばして、益子駅を訪れてみるのもおすすめ。益子焼で知られる益子町には、益子焼を販売するお店や窯元が軒を連ねる。おしゃれなカフェやそば店もあり、観光名所として知られている。

 鉄道好きなら、真岡駅にある「SLキューロク館」を訪れたい。「9600形SL」や「D51形SL」、旧型客車など古く貴重な車両が展示され、乗って見学することができる。

【真岡鐵道】

例年の見頃:3月中旬から4月上旬(写真は4月1日撮影)

桜ポイント:北真岡駅と西田井駅の間

土日・休日に常総線と真岡鐵道を何度も乗り降りできる「常総線・真岡鐵道線共通一日自由きっぷ」(2300円)を販売

(海野久泰)

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