芸能
Posted on 2024年03月26日 17:59

大谷翔平の試合で大チョンボ!宮根誠司「禁止区域でタバコ」は禁煙が進まない「大阪のノリ」だったのか

2024年03月26日 17:59

 3月25日に放送された「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)で、司会の宮根誠司が番組に復帰した。宮根は20日に韓国で行われたメジャーリーグ開幕戦の取材で現地を訪れた際、喫煙禁止区域で電子タバコを吸ったことがネットで拡散され、21日の番組で謝罪した。22日は番組を休み、読売テレビの大野晃佳アナが代役として進行した。

 韓国では喫煙率が上昇中。疾病管理庁が2023年に258の地方自治体の住民23万人を対象に調査した結果によると、喫煙率は20.3%と2022年に比べて1.0ポイント上昇している。今回の宮根の行動について、国内外の喫煙事情に詳しいジャーナリストは、

「今回の拡散動画を見て正直、『万博に向けて世界的なアナウンサーになるのは難しそうだな』と思ったのが本音です。韓国の喫煙率は確かに上がっていて、街中でもタバコを吸っている人を多く見かけます。韓国では日本のようなボックス型の喫煙所はまだ少ないものの、道の脇や店などに灰皿を置いていることが多いですね。灰皿は多いですが、韓国人は禁止区域では吸わないことから、喫煙マナーはしっかりしていると感じます」

 宮根はなぜ、禁止区域で吸ってしまったのか。

「電子タバコならいいだろう、と思ったのかもしれません。さすがに韓国でも電子タバコを吸っている人はいても、歩きタバコは見かけません。東京でも路上喫煙は原則禁煙とされており、破ったものには罰金を設けたりと厳しいです」(前出・ジャーナリスト)

 一方で、日本ではというと、例えば宮根と関係の深い大阪の場合は、

「路上喫煙禁止地区は梅田周辺や御堂筋など、中心部の一部エリアのみ。コンビニや飲食店前の灰皿撤去を求める規定は反対が強く、万博を見据えて大阪市が進める路上喫煙対策は難航しています。ミナミなどでは歩きタバコの人をいまだに見かけますね。宮根さんが万博とどう関わるかは不明ですが、『ミヤネ屋』で放送することは間違いないでしょう。万博を報じるであろう番組の看板キャスターがルールを破ったのは、非常に残念ですね」(在阪メディア関係者)

 宮根も喫煙に関しては「大阪のノリ」を捨てた方がいいのではないか。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2025年03月23日 05:55

    胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月18日 05:55

    気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月25日 05:55

    急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2025/7/22発売
    ■620円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク