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7月26日、27日に横浜で開催されたMrs. GREEN APPLEの野外ライブでの「騒音トラブル」をめぐり、所属事務所が翌28日、公式サイトで謝罪した。周辺住民らから「うるさすぎる」との苦情が行政に舞い込んだ。事務所は「当日の風向きにより想定以上に広範囲に音が拡散した」と釈明したが、実はこうした騒音トラブルは、音楽界の宿命的と言える問題だ。
立川・国営昭和記念公園で2004年8月に開催された、浜崎あゆみらエイベックスの歌手が集結する野外コンサート「a-nation」では、リハーサル日から本番までの3日間で、合計400件もの苦情が殺到。「会場から漏れる重低音で窓ガラスが震える」「テレビの音が聞こえないほどの大音量で、子供が泣きやまない」といった深刻な抗議が相次いだ。
また立川署には110番を含めて200件以上の苦情が寄せられ、警備課長が会場に出向いて警告する事態に。苦情は立川市内だけでなく、国立、国分寺、遠くは八王子や小金井からも届いたという。
1994年、藤井フミヤのコンサートが京都・平安神宮で開催された時のことだ。ある程度の予想はしていたのだろうが、エレキギターやドラムの大音響に、近所からクレームが次々と。平安神宮は「どんな音楽にも開放したいが、どうにもあの強烈さでは…」と、今後はいっさいの大音響コンサートお断りの方針を決定した。
そのアオリで、別に計画されていたKANのコンサートが中止に追い込まれることに。ちなみに今年3月にはLittle Glee MonsterやAqua Timezが、創建130年を迎えた奉納コンサートを行っている。
海外スターとて例外ではない。1990年、千葉マリンスタジアムでのマドンナ公演では、開始30分後から「ロックバンドの音がうるさい」との苦情が60件、千葉西署とスタジアムに届いた。ほとんどが中年男性だったが、とある妊婦は「おなかの赤ちゃんに悪い影響があるので、騒音が続くなら実家へ帰りたい」と訴えていた。
ちなみに2006年の味の素スタジアム周辺住民アンケートでは、興味深い結果が明らかに。浜崎あゆみのコンサート時は「ゴミの散乱がひどく、人の玄関前に食べ残しのコンビニ弁当を捨てていった」といった怒りの声が上がる一方、GALYやSMAPといったグループのファンは「夜遅くにゴミを拾って帰るので、こういうコンサートは大歓迎」と評価する声も。歌手によってファンのマナーが大きく異なる実態が浮き彫りになった。
野外コンサートの騒音問題は、決して新しい話ではない。ミセスの件も、音楽界が長らく向き合い続けてきた課題の延長線上にある。真の解決策はどこに…。
(田中皇治)
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