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記事全文を読む→岩城滉一「台所に入るって全然なかった」/テリー伊藤対談(4)
テリー 今回の映画、奥様はご覧になったんですか。
岩城 「見たい」って言うんで、いただいたDVDを家で一緒に見ました。元々ホンを持って行った時からカミさんは「パパにピッタリの役ね」って言ってたんですよ。
テリー へぇ。で、ご覧になって?
岩城 (妻役の)宮崎美子さんや(友人役の)田山涼成さんがよかったって言ってました。
テリー ああ! すごくよかったですよね。
岩城 だから俺よりか、あの2人がいなかったら成り立たない映画なんで。僕も助かったなっていう感じはしましたけどね。
テリー あの役が岩城さんにピッタリってことは、家で岩城さんはあんな感じってことですか?
岩城 そうですね。「ダディー」って言われたら、「はいっ!」って(笑)。
テリー それは僕と一緒ですね。僕もカミさんにはずっと敬語なんですよ。
岩城 僕もたまに敬語使ってますね。「あ、そうですね」って。
テリー 僕は叩くとホコリが出ちゃうんで、家に帰って最初に何するかっていうと風呂掃除なんですよ。カミさんがちょっと腰を悪くしてるっていうのもあるんですけど。そういうのってありますよね。
岩城 年を取ってきたらお互いに分担じゃないですけど。僕もね、台所に入るって全然なかったんですよ。皿洗いとかゴミ捨てっていうのはやったことがなかったんです。でもこの間、初めてうちで食事会の準備をやってるのを見てて、その時に「じゃあ俺も手伝うよ」って、初めて春巻を作って揚げたり、パン作ったりしたら、それをカミさんのSNSに載せられて。「台所入ったことないって、料理できんじゃん」って散々やられましたけどね。
テリー 岩城さんが料理してるところなんて誰も見たことないからみんな喜んでるんですよ。掃除はやらないんですか。
岩城 掃除? 基本的に何もしないんですよ、俺。
テリー 掃除ぐらいやってくださいよ。風呂掃除なんて力を入れてゴシゴシ擦れるから男の方が向いてるんですよ。
岩城 いやいや。今はスポンジでゴシゴシやらなくても、洗剤をかけてシャワーで流せば終わりっていうのがありますから。
テリー ダメですよ、そんなの。今度俺が家まで教えに行きますよ。
岩城 いいですよ、来なくたって(笑)。
テリー アハハハ。じゃあ、最後に改めて主演映画「ラストターン 福山健二71歳、二度目の青春」のPRを。
岩城 そうですね。みんな、いずれ行く道なんで。今、どうやって生きていこうか迷ってる人もいると思うんで、「そういう人の教科書みたいになればいいな」とは思いますね。
テリー 岩城さんは前に北海道に移住するみたいな話があったじゃないですか。あれはどうなったんですか。
岩城 あれはやめました。もう雪が降らないんで。
テリー あ、そうなの。
岩城 スノーモービルからスノーバイクまで何台か買ったんですよ。でも、それも北海道の雪のあるところまでトラックに積んで行かなきゃダメなんですよ。400キロ以上もあるものを積んで。うっとうしくなっちゃって。
テリー 僕は北海道で第2のムツゴロウさんになるのかと思ってました。
岩城 いやいや、無理ですよ。僕は銀座が大好きなんで。銀座がないところには住めないですね。
テリーからひと言
岩城さんのスマホを見たら待ち受け画面が奥様だった。偉いなぁ。奥様のために風呂掃除もやってくださいよ。今度、僕が指導に行きます。
ゲスト:岩城滉一(いわき・こういち)1951年、東京都出身。1975年、映画「新幹線大爆破」で俳優デビュー。同年、映画「爆発!暴走族」で初主演。1981年にスタートした「北の国から」シリーズ(フジテレビ系)に牧場を経営する北村草太役で出演し、代表作のひとつに。プライベートでは1975年にモデルの結城アンナと結婚、夫婦で番組に出演するなど、愛妻家としても有名。5月10日(金)より、26年ぶりの主演映画「ラストターン 福山健二71歳、二度目の青春」が公開される。
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