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京都市では今、観光客が増加する一方で、人口減少が深刻な問題となっている。過去10年は緩やかな減少傾向だったが、特に2020年以降のコロナ禍により急速に減少し、2023年には144万人にまで落ち込んだ。
特に顕著なのは25歳から39歳の子育て世代の減少であり、次いで20歳から24歳。なぜ若者が京都市から流出する傾向にあるのか。その理由について、市内在住の男性は、
「家賃の上昇が一因ではないか」
と指摘する。
「最近、京都駅周辺の賃貸物件の家賃が上昇し続けています。私は現在、7万円の1DKマンションに住んでいますが、建物はかなり古く、老朽化が進んでいます。引っ越しを検討しているのですが、同じ間取りの物件でも、駅近であれば10万円は下りません。他の地域を検討しましたが、オーバーツーリズムが問題視されている現在、通勤に便利な京都駅から離れられないんですよね」
現在、京都ではいわゆる「観光公害」が社会問題となり、市内では渋滞や公共交通機関の混雑がひどくなっている。これにより、住民は仕事に遅刻するなどの影響を受けているのだ。
京都府内の土地価格は、2年連続で上昇している。学生に人気の高い阪急西院駅前の右京区西院高山寺町は、10.8%も上昇した。そんな中、市内の大学を卒業した女性からは、次のような声が聞かれた。
「市内の家賃が高すぎて、大学生が一人暮らしを気軽にできなくなってしまったんです。コロナ禍の際には、私は寮ではなく、大阪の実家から通っていました。京都は魅力的な街ですが、観光業が盛んなため、大学を卒業しても就職先が限られています。もし大学時代に京都に住んでいたら、そのまま京都での就職を考えたかもしれませんが、やはり大阪の方が就職先は多いんですよね」
これが京都市内の若者の減少が進む原因のひとつであり、さらなる深刻化の危険性を孕んでいる。
(京野歩夢)
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