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新潟競馬夏の陣は、来週の新潟記念を残すのみ。いよいよ大詰めだ。8月最後の重賞となる新潟2歳ステークスは、芝のマイルで争われるGⅢである。
日本ダービーの翌週に東西(東京&京都)でデビューを飾った馬をはじめ、その後の函館、福島、小倉、新潟組のいわば総決算。来春のクラシックに繋がるかは微妙なところだが、それでも毎年、素質馬が集う、見応えのある一戦である。
実際、13年の1、2着馬は、ハープスターが桜花賞馬に輝き、イスラボニータは皐月賞を制覇。昨年の勝ち馬アスコリピチェーノも暮れの阪神JFを勝った後、桜花賞、NHKマイルCでは、いずれも2着に好走している。
ひと昔前に比べてデビュー時期が早まっていることを思えば、将来どんな馬に化け、成長していくのか。目が離せない重賞と言っていいだろう。
今年もなかなかの顔ぶれがそろった。東京での新馬戦を圧勝したコートアリシアンは、安田記念を制したストロングリターンが近親。小倉で勝ち上がったスリールミニョンは、ダイワスカーレット(桜花賞、秋華賞などGⅠ4勝)をはじめ、近親、一族に活躍馬がそろう、これまた名門の出。京都組のトータルクラリティも近親に中山牝馬Sを勝ち、凱旋門賞4着馬のスルーセブンシーズがおり、福島で初陣を飾ったキタノクニカラは、一昨年のこのレースを制したキタウイングの全妹だ。
その他の馬も良血で血筋が通っており、厩舎自慢の素質馬ばかり。馬券的には難解なレースである。
まずは過去のデータを見てみよう。
02年に馬単が導入されて以降、これまでの22年間、その馬単での万馬券は8回(馬連は6回)。この間、1番人気馬は10勝(2着4回)、2番人気馬はわずか2勝(2着3回)で、1、2番人気馬によるワンツー決着は3回のみ。
海のものとも山のものとも判然としない若駒による競馬だけに、下馬評どおりの決着をみることは少ないというわけだ。
性別では過去22年間で牡馬が13勝(2着14回)、牝馬は9勝(2着8回)。牡馬の出走頭数が多いことを思うと、どちらを優勢に見るかの判断は難しい。
こうしたデータをもろもろ考慮した上で、最も期待を寄せたいのは、モジャーリオだ。
函館で未勝利戦を勝ち上がっての挑戦。それも1200メートル戦でクビ差の辛勝だった。今回、距離がマイルに延びることに加えて、スピードが要求される平坦コースの新潟。こうした不安材料が少なくないだけに、無理筋の本命とみられるかもしれないが、であれば穴党としては幸いだ。
まずは斎藤誠調教師の弁を聞いてもらいたい。
「デビュー戦、前走の未勝利戦ともに体に緩さが残っていることもあったが、エンジンのかかりが遅かった。スピードが乗るまで時間を要することを思えば、距離延長はプラス。血統的にもそれは言えるし、持ち味は瞬発力。新潟のマイルは合う舞台だ」
陣営としては、前走を勝った時点でここに目標を置き、この中間の調整も抜かりはない。1週前の追い切りも、しまいビッシリ追われてパートナーと併入。気合いのこもった動きで、見るからに状態はよさそうだった。
祖母ジョリーダンスは、安田記念で3着したこともある切れ者。そうした血統的背景からも軽視は禁物である。よほどの道悪にならないかぎり、勝ち負けになるとみた。
一方、札幌のキーンランドCは、マテンロウオリオンを狙う。
今年の京都金杯(16着)以降、6ハロン戦に活路を求めており、休み明けの前走を使われて大幅良化した今回は〝一発〟があっていい。
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