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「ふくだあかりの爆釣紀行~ビッグフィッシュ釣戦記~」<太刀魚編> ー120センチオーバー指7本の超大物 その名は「ドラゴン太刀魚!」ー

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◆プロフィール ふくだあかり 「1年で魚を100種類釣る」を達成。海から淡水まで何でもござれのオールラウンダー。テレビ「フィッシング倶楽部」(テレ玉)やスポーツニッポン「ふくだあかりの竿頭になりたい!!」などで活躍中。茨城県出身。公式ブログ http://ameblo.jp/tsuri-365/

 東京湾で手軽に楽しめるルアーゲームの一つに太刀魚があります。太刀魚は白身の魚ながらうまみが多く、刺身や焼きもの、揚げものなど何にしてもおいしい魚。夏は浅場で数釣りができるし、冬は深場で大物とロングスパンで楽しめて、釣り方もそんなに難しくありません。初心者でも十分に楽しめる釣りものです。

 しかし、ゲームとしては一級で、ルアーのカラーや種類を変えたり、誘い方をくふうするなど腕の見せどころがあり、ベテランにも人気が高い釣りなんです。

 私も毎年シーズンになると太刀魚を求めて東京湾に繰り出すのですが、サイズは70センチほどで、大きくて100センチちょっとぐらい。太さを指何本分かで表現しますが、だいたい3~5本ぐらいです。それがメーターを超えると「ドラゴン太刀魚」と呼ばれて重宝され、指6本になったら超貴重!小ぶりの太刀魚に比べると抜群に脂の乗りもよくなり、釣り人の扱いも特別に丁寧になるほど。

 私も何度かいいサイズの太刀魚は釣っていますが、だいたいがメーター前後。ずーっとメーター超えができたらいいな~なんて思いながらやってきました。

 昨年の夏、ついにその夢がかなったのです。なんとそれまでの記録を一気に更新する120センチオーバーが釣れたんです! このサイズ、なかなか釣れるもんじゃないんです。しかもでっぷり肥っていて、指7本もありました。これまでに何度も太刀魚船に乗りましたが、こんな大きなものは他人が釣った魚も含めて見たことがありません。相当にまれだということでしょう。

 でも実は、140センチ、指8本なんて超ド級のドラゴンが釣れるらしいのです。東京湾ではシーズンになると毎日何十隻も太刀魚船が出ますが、超ド級を手にできるのはほんの一握り。宝くじ並みと言えるほどです。

 さらに沖縄には「リュウキュウオオタチ」と呼ばれる2メートルを超えて指10本にもなるギガタチウオなんてとんでもない魚がジグで釣れるとの情報もキャッチ!

 そんな太刀魚がいるなら釣るしかないでしょ! と、情報収集中の私。どうやら春から秋にかけて釣れるとの噂があるから、その頃までに沖縄遠征を組まなくては‥‥。

 と、その前に東京湾で幻の140センチ級の太刀魚を捕獲しないと! そんなに大きな太刀魚のあぶりはきっと絶品なんだと思います。

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