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記事全文を読む→岡田武史が知られざる壮絶サッカー人生を激白「ひょろメガネ中学生」がドイツ留学を直訴したら…
サッカー日本代表監督として2度もW杯で指揮を執り、Jリーグでは横浜F・マリノスを2年連続で優勝に導く。名将として知られる岡田武史氏だが、実は選手時代のことはあまりよく知られていない。なぜサッカー選手になったのか、前園真聖氏のYouTubeチャンネルに出演し、自身のサッカー人生を明らかにした。
岡田氏は大阪市で生まれ育ち、子供の頃はスポーツといえば野球しかなかったため、南海ホークス子供の会に入り、野球に夢中になっていた。1つ下に阪神の岡田彰布監督がいたという。
中学に入ると、姉から卓球部への入部を勧められるが、素振りをする選手たちを見て、自分には合わないと判断。サッカーをしながらプロレスごっこをしていたサッカー部に興味を持ち、入部する。サッカーが面白いと思って入部したわけではないのだ。
こうして始めたサッカーだったが、少しずつ上達するのが面白く、夢中になって中学3年間プレー。すると、
「高校なんか行かない。ドイツに行ってプロになりたいって言ったんだけど、全然レベルじゃないんだよ。世の中、知らなかったから」
岡田少年の決意に困った父親は、大阪のサンケイスポーツ運動部長である賀川浩氏の下へ連れていく。岡田氏は、
「賀川さんは『この時代にそんな勇気ある子がいるのなら、行かせてあげよう』と思っていたら、眼鏡をかけたヒョロッとしたのが入ってきたから、これアカンて、キミやめなさいって説得された。のちに『あの時の子が日本代表選手になって、日本代表の監督になるとは』と賀川さんに言われた」
ドイツ行きを断念した岡田少年は、天王寺高校に進学。サッカーが強い高校ではなかったが、岡田氏いわく、
「大阪選抜の監督が、メガネかけて長髪でプレーしていた俺を見て『あいつ、面白いじゃないか』って日本サッカー協会に推薦してくれて、ユースに入れた」
高校卒業後は1年浪人して、早稲田大学に入学。早稲田の名門サッカー部に入るかと思いきや、浪人生活で10キロも太ったため、同好会サッカー部で遊んでいたとか。サッカー協会からお叱りを受け、サッカー部に入部したという。
就職はマスコミを希望し、TBSを受けたが、サッカーを続けた方がいいとの理由で落とされ、面接もテストもないまま、古河電工へ就職した。
「ターニングポイントがいっぱいある」
と振り返った岡田氏。もし野球を続けていたら、ロン毛にメガネの高校生が大阪選抜の監督の目にとまっていなかったら、大学で同好会のサッカーを続けていたら…日本の1998年W杯フランス大会出場も、2010年南ア大会ベスト16もなかったかもしれない。
(鈴木誠)
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