社会
Posted on 2024年10月11日 05:58

大阪で3店舗摘発…女性が「違法な性サービス店」で働く理由を聞いてみた

2024年10月11日 05:58

 違法な性サービスを行う3店舗が相次いで摘発され、風営法違反の疑いで経営者18人が逮捕――。

 大阪府堺市堺区と大阪市都島区での、10月8日の出来事である。うち2店舗では、他の客の行為が見える状態で営業が行われていたという。

 こうした違法な店舗は、いわゆる「本番」を行う無許可の店がほとんどだ。法的リスクや性感染症の危険があるにもかかわらず、なぜ女性たちは違法店で働くのか。そんな経験を持つ女性にその理由を聞くと、

「違法店で働くのは、普通のお店で働けない女の子が多いです。一般的な性サービス店のプレイが面倒くさいとか、ヤル気がなくて遅刻が多い子などですね。違法店では本番行為をするだけで高収入を得られますし、普通の性サービス店よりも高い料金を取れるので、稼げるんです」

 コロナ禍以降の不況により性サービス店で働く女性が増加したため、以前のように「誰でも働ける」という状況ではなくなったことも一因だという。

 とりわけヤル気のない女性、あるいはクレームがつくことが多い女性は出勤しても客を付けてもらえず、働き続けることが難しくなる。こうした状況下、違法店は働き手が少なく、穴場的な存在になっていると、彼女は説明するのだ。

「私が働いていたのは、デリバリー型の違法店でした。普通の店と違って出勤せず、予約が入った時にだけ仕事に行くスタイルでした。違法店は事務所を持たず、待機場所は雑居ビルの一室など。女の子が待機するスペースがないことも多いです。その分、出勤しなくて済むので、予約が入らなくても無駄な時間を過ごすことがない、というメリットはありますね」

 予約が入らない時間はマッチングアプリを利用して客を見つけていたと、この女性は語る。

 コロナ禍の影響で性サービス業界は過当競争に陥り、一般的な店舗で働けない女性たちが違法店に流れ込む状況が明らかになっている。警察はこの現状を早急に把握し、取り締まりを強化する必要があろう。

(カワノアユミ)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年04月13日 06:45

    日本が準々決勝で敗退した第6回WBCの印象のひとつは、かつて侍ジャパンはイチローに象徴されるような、緻密な技と試合運びの巧さを身上とするスモールベースボールだったのに、近年は大谷翔平、鈴木誠也、村上宗隆、岡本和真、佐藤輝明など、スラッガー中...

    記事全文を読む→
    政治
    2026年04月11日 10:00

    アメリカの対イラン軍事作戦は、ついに「地上戦」を射程に捉えた。トランプ大統領は最強の矛と呼ばれる「第82空挺師団」に派遣命令を下し、最終局面に突入。これまで数々の戦場で恐れられてきた“最強の切り札”は、いったいどんな部隊なのか。...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年04月11日 12:00

    2028年のNHK大河ドラマが「ジョン万」であることが発表された。ジョン万次郎こと中濱万次郞の波乱に満ちた人生の物語で、NHKのサイトから一部抜粋すると「19世紀の日米と太平洋を舞台に、命がけのサバイバルの連続と遥かなる再会のロマンを描く。...

    記事全文を読む→
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/4/14発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク