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「初の3割達成」日本ハム・清宮幸太郎「脱デブ効果」で覚醒「背番号伝説」が始まる

 入団時にはあれほど騒がれながら、これまで中途半端な成績しか残してこなかった日本ハムの清宮幸太郎が今季、初の打率3割でフィニッシュした。

 今季の清宮は1月の自主トレ中に左足首を捻挫して、開幕2軍スタート。4月19日に1軍昇格を果たしたが、その後の打撃不振により、5月に出場選手登録を抹消された。1軍再復帰は6月13日で、前半戦を棒に振っている。スポーツ紙デスクが解説する。

「就任直後に真っ先に『デブじゃね』と清宮の体型に注文をつけた新庄剛志監督ですが、実際に体重増量がケガの要因になっている。今季も新庄監督はその都度『また痩せていかないと、後半戦にケガする』とハッパをかけていました。その言葉に発奮するように、7月に待望の今季1号本塁打を放つと、8月には2試合連続本塁打。後半戦だけで15本を放つ大覚醒となりました。6年ぶりのクライマックスシリーズ進出で、本拠地開催は2016年以来。チームへの功績は大きかった」

 清宮への期待は、背番号にも込められているという。球団関係者が明かす。

「チームフロントは高校通算111本塁打の清宮を迎えるため、下一桁が1の番号を探していました。1は新庄監督で、11はダルビッシュ有と大谷翔平の半永久欠番、41は稲葉2軍監督の代名詞。そこで浮上したのが21でした。日本ハムの21番といえば、かつては江戸っ子投法の土橋正幸、アンダースローの高橋直樹、トレンディーエースの西崎幸広など、往年のスター投手の背番号でしたが、次は新たなスラッガーの代名詞として売り出そうと考えたんです」

 来季、いや10月12日から始まるロッテとのクライマックスシリーズで「21」が大暴れすれば、新たなファイターズ伝説のスタートとなろう。

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