スポーツ

ソフトバンクに育成で…台湾の剛腕18歳「火球男」が抱える「暴力と下半身」の素行問題

 台湾のU23代表で18歳の剛腕投手が、プロ野球ファンの間でにわかに存在感が高まっている。昨年、U18に出場し、2試合に登板したチャン・ジュンウェイだ。

 アメリカ戦では6回1/3を投げ、2安打7奪三振、無失点と好投。153キロの速球で三振に斬った場面では、台湾ベンチから「おおっ」と驚きの声が上がった。今年はU23に出場し、3試合に登板している。

 この台湾アマ球界屈指の有望株、「火球男」の異名を持つ最速156キロの右腕に目を付けたのは、ソフトバンクだ。メジャーも興味を示していたが、金銭面でよりよい条件を提示し、育成での補強となる見込みだという。

 18歳で150キロ超えといえば、日本では大谷翔平(花巻東)、佐々木朗希(大船渡)、佐藤由規(仙台育英)、安楽智大(済美)など、ごく限られた投手しかおらず、今後の伸びしろを考えると、ファンの期待は膨らむというものだ。

 一方で懸念されているのは、その「素行」だ。元恋人に暴力をふるったという疑惑や、U18のトレーニングキャンプ中に浮気相手と避妊なしの性行為に及び、妊娠させたという疑いが持たれており、ネット上に告発文が投稿された過去がある。

 これで一時は評判を落とすことになったが、それでもU23代表に10代で選出されたことで、再び評価を上げることになった。「スキャンダルがなければ間違いなくメジャーリーグに行っていただろう」という声も聞こえてくるのだ。

 あるいは剛球と同時に「ノーコン問題」を抱えているとの指摘もあるが、日本で指導を受けて改善すれば、佐々木レベルの選手に大化けするかもしれない。

(ケン高田)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
4
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身