社会
Posted on 2024年11月13日 17:58

大暴走「撮り鉄」が「下げてから言え」絶叫!横浜駅が罵声大会になった「ハイビーム」をめぐる攻防

2024年11月13日 17:58

 しばしばトラブルを巻き起こす「撮り鉄」が、またしても大騒動を巻き起こした。11月8日、JR横浜駅のホームに集結し、駅員に対して暴言を吐いたのである。なぜこんなことが起きたのか、まずは鉄道ライターの解説を聞こう。

「撮り鉄が狙っていたのは、E217系(写真)でした。老朽化のためE235系で置き換えが進められ、どんどん数を減らしています。ところがE217系のひとつであるY101編成が撮影会のため、以前の塗色に戻ったんです。あくまで撮影会用のものだと言われていたんですが、突然、運用に入りました。それを撮ろうと、横浜駅に集結したわけです」

 横浜駅ホームでは黄色の線の内側からあふれるほど人が集まり、注意する駅員に対して、撮り鉄が罵声を投げかける。これはよくあることなのだが、今回は事情が違っていた。SNSで公開された現場の動画を見ると、

「撮影ルールを守らないと、ハイビームのままですよ」

 駅員が撮り鉄を煽るような警告をしているのである。これに対して撮り鉄が、

「下げてから言え!」

 とやり返す。この応酬は何度が続いた。駅員と撮り鉄はハイビームをめぐってやり合っているのだが、この「ハイビーム」というのは何か。

「これは車のヘッドライトのハイビームと同じで、前方の遠い所まで照らすことができます。鉄道の車両がハイビームにすると、前方に立つ人にとってはかなり眩しい状態になりますね。撮影しようとするとカメラに光が入り、車両をうまく写せません。ですので、撮り鉄はハイビームではなく『下げろ』、つまりロービームにしろと言っているわけです。駅員はそれを知っていて、ロービームにしてほしいなら撮影ルールを守れと警告している。とはいえ、おそらく撮り鉄がルールを守っても、ロービームにすることはないのでは…」(前出・鉄道ライター)

 駅員が煽ったことで、いつも以上に撮り鉄がヒートアップしたのだが、これからも両者の「戦い」は続いていく。ハイビームがその行方を左右するかもしれない。

(海野久泰)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年01月14日 07:30

    昨年あたりから平成レトロブームを追い風に、空前の「シール」ブームが続いている。かつては子供向け文具の定番だったシールだが、今や「大人が本気で集めるコレクターズアイテム」として存在感を放つ。1980年代から90年代を思わせる配色やモチーフ、ぷ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月19日 07:30

    鉄道などの公共交通機関で通勤する人が、乗車の際に使っている定期券。きっぷを毎回買うよりは当然ながらお得になっているのだが、合法的にもっと安く購入する方法があるのをご存じだろうか。それが「分割定期券」だ。これはA駅からC駅の通勤区間の定期券を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月22日 07:30

    今年も確定申告の季節がやってきた。「面倒だけど、去年と同じやり方で済ませればいい」と考える人は少なくないだろう。しかし、令和7年分(2025年分)の確定申告は、従来の感覚では対応しきれないものになっている。昨年からの税制の見直しにより、内容...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/2/3発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク