芸能
Posted on 2024年12月16日 17:59

大河ドラマ【光る君へ】放送終了!平均視聴率「歴代ワースト2位」で顕著になる「傾向」

2024年12月16日 17:59

 吉高由里子が主演したNHK大河ドラマ「光る君へ」が12月15日、最終回を迎えた。吉高演じる紫式部(まひろ)と、藤原道長(柄本佑)の関係を中心に描かれたこのドラマの全48話の平均世帯視聴率は、関東地区で10.7%、個人視聴率は6.2%だった。

 松本潤が主演を務めた昨年の大河ドラマ「どうする家康」の平均世帯視聴率11.2%を0.5ポイント下回り、歴代最低視聴率だった2019年の「いだてん~東京オリムピック噺~」(主演・中村勘九郎、阿部サダヲ)の8.2%(世帯・関東)に次ぐ、歴代2番目の低視聴率となってしまった。テレビ誌ライターが解説する。

「大河ドラマで人気作の多い戦国時代・幕末とは違い、平安中期の貴族社会が舞台。有名武将ではなく女性作家が主人公という点で、既存の大河ファンの興味を引けなかった面は否定できません。史実と大きく異なった脚本も物議を醸しました。大河ドラマとしてはチャレンジングなものでしたが、視聴率的には結果が出なかった。とはいえ視聴者のドラマの鑑賞の仕方はこれまでとは変わりつつあり、配信で見る層が増加している。NHKプラスでの平均視聴数は歴代大河で最高を記録しているので、そこまで悲観する結果ではないのでは」

 ただ、今後に向けて気になる「傾向」がある。平均視聴率は2021年の「青天を衝け」以降、4作連続で前年を下回っており、下落傾向に歯止めがかかっていないのだ。

 1月5日に初回が放送される2025年の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は、江戸時代中期から後期にかけて活躍した版元・蔦屋重三郎を横浜流星が演じる。

「戦国でも幕末でもない時代で、武将でもない、一般には名が知れているわけではない主人公。大河ドラマのメイン視聴者は中高年層ですが、人気俳優の横浜を配したことで、若年層を取り込んで視聴率をアップさせることができるか、注視したいと思います」(前出・テレビ誌ライター)

 配信の視聴数が伸びるかどうかも含め、期待と不安が入り混じるのだ。

(石見剣)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年09月04日 07:00

    地上からは想像もつかない深海で、半世紀前に投棄された「核のゴミ」が静かに朽ち果てている――。米メディア「The Week」電子版が、そんな背筋が寒くなるようなニュースを報じた。フランス沿岸から約1000キロ離れた北東大西洋海域の水深約470...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年09月05日 14:15

    東京都港区で8月に行われた「麻布十番納涼まつり」で、屋台の「冷やし蟹ラーメン」を食べた78人が下痢や嘔吐などの症状を訴え、3人が入院した問題で、新たな衝撃事実が判明した。東京都と港区は発症者31人と従業員2人の便からサルモネラ属菌が検出され...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    政治
    2026年09月08日 07:15

    アメリカ・アイダホ州の一部地域では、畑の土を外へ持ち出さないよう、厳しい移動制限が敷かれている。農機具も土を完全に落とさなければ、「発生地域」の外へは出せない。そこまでして封じ込めている相手が、肉眼ではまず見えない「線虫」だ。名前は「ジャガ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/1発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク