芸能

瀬戸朝香「7年ぶり女優復帰」も視聴率がふるわないドラマ「ちょっとおかしな人物設定」

 瀬戸朝香が7年ぶりにドラマに帰ってきたのだが、これがほとんど注目されずにいる。復帰作となった「アンサンブル」(日本テレビ系)の数字が芳しくないのだ。

 1月18日に放送された初回の個人視聴率は4.2%だったが、続く2話(1月25日)は3.3%、3話(2月1日)が2.9%と、下落傾向にある。「後追いの日テレ」と揶揄されるように、それまでほとんど起用してこなかった川口春奈がフジテレビの「silent」で価値が上がったことから主演に担ぎ出したが、効果はなかったようだ。

 弁護士の小山瀬奈(川口)が新人弁護士・真戸原優(SixTONES松村北斗)とバディを組み、様々な恋愛トラブル裁判に挑みながら、そこで得た「恋の教訓」を自分たちの恋愛に生かしていく「リーガルラブストーリー」なのだが、その人物設定に問題アリなのだ。

 川口の実年齢は29歳だが、その母親役は同じく実年齢が48歳の瀬戸。若くして生んだと考えれば納得できないことはないのだが…。

 さらに瀬奈(川口)の元カレ・宇井修也を演じる田中圭の実年齢は40歳と、こちらもドラマのカップルとしては、やや不自然感が否めない。しかも瀬戸演じる母・祥子が修也にスーパーで偶然会ってハウスキーパーを頼むという、よくわからない展開があるなど、共感しづらい部分が視聴率上昇の妨げになっているのではないか。

 そもそも瀬戸はなぜ女優業を再開させたのか。芸能記者に聞くと、

「子育てがひと段落したというのもありますが、夫で株式会社STARTO ENTERTAINMENT社の取締役である井ノ原快彦の評判も頭を悩ませている1つかもしれません。ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐる会見で、加害者側にもかかわらず、記者たちに『子供たちも見ています。ルールを守る大人の姿を見せましょうよ』と丸め込もうとしたり、会見を仕切ったコンサル会社が、特定の記者からの質問を受け付けないNGリストを作っていた事実を会見前に知っていたことが判明。クリーンだったイメージが急落したのです。瀬戸としても思うところがあったのでは」

 瀬戸の今後はどうなるのか。

(藤堂わたる)

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