スポーツ
Posted on 2025年03月28日 17:58

「種付け料トップ」になった「キズナ産駒」が勝つわ勝つわ!勢いが止まらない「春の重賞戦線」

2025年03月28日 17:58

 キズナ産駒のナチュラルライズ(牡3)が3月26日の交流重賞・京浜盃(JpnⅡ)を圧勝し、ダート3冠路線の主役に躍り出た。これで3歳世代8頭目の重賞勝利。それも芝、ダート、コース、馬場状態、性別不問で結果を出しているのだから凄い。先週のフラワーカップ(GⅢ)などは1着から3着まで全てキズナ産駒で、呆れてしまうほどだった。

 種牡馬としての凄さを思い知らされたのは、ジャスティンミラノが皐月賞を制したのをはじめ、15の重賞を勝ち、祖父サンデーサイレンス、父ディープインパクトに続く父仔3代にわたるリーディングサイヤーになった昨年だ。その前年までは3年続けて4位だったが、一気に首位の座を獲得してみせた。

 当然、種付け料はグーンとアップ。2024年度の1200万円から800万円増加して、今年は2000万円となった。これはキタサンブラックとイクイノックスに並んでトップだが、産駒の今後の活躍によっては、もっと上がっていくこともありそうだ。

 今週は高松宮記念(GⅠ、中京・芝1200メートル)にこそ産駒の出走馬がいないが、土曜の毎日杯(GⅢ、阪神・芝2000メートル)と日経賞(GⅡ、中山・芝2500メートル)には有力馬を出走させる。毎日杯には新馬、シンザン記念(GⅢ)を勝って3連勝を目指すリラエンブレム(牡3)が、日経賞には京都記念(GⅡ)2着の上がり馬リビアングラス(牡5)が出てくるのだ。

 その後も大阪杯(GⅠ、阪神・芝2000メートル)には重賞2連勝中のシックスペンス(牡4)が出走予定。そして2週後の桜花賞(GⅠ、阪神・芝1600メートル)にも、フィリーズレビュー(GⅡ)を勝ったショウナンザナドゥ(牝3)とアルテミスS(GⅢ)を勝ったブラウンラチェット(牝3)が出走を予定している。

 いや、これでは終わらない。4月20日の皐月賞(GⅠ、中山・芝2000メートル)には、3戦3勝の大物エリキング(牡3)が戻って来る。右第1指骨を剥離骨折した11月23日の京都2歳S(GⅢ)以来となるが、3月半ばに帰厩してからは順調に乗り込まれており、8分から9分の状態で出走できそうだ。なお、札幌2歳S(GⅢ)を勝ったマジックサンズ(牡3)ときさらぎ賞(GⅢ)を勝ったサトノシャイニング(牡3)に加え、前記したリラエンブレムも出走する予定となっている。

 キズナ産駒は現在、JRA重賞を4週連続で勝利しているが、今の勢いならば、その記録を伸ばしていくことは十分に可能だろう。

(兜志郎/競馬ライター)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年10月24日 11:15

    毎月、設定した通りに投資信託が買われていく。新NISAで積み立て始めて数年、残高が増えるたびに老後の不安が少し遠のく気がする。証券会社に勧められて、パスキーも設定した。ただ、値下がりは想定していても、自分の意思と無関係に保有資産を売買される...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    芸能
    2026年10月24日 10:30

    イギリスのロンドンから帰国すると、大物俳優の自分がすっかり忘れ去られた存在になっていた――。「俺のこと、なんか言ってた?」は役所広司を主演に据えた、Netflixのオリジナルシリーズ。大物俳優が再び表舞台でスポットライトを浴びようと這い上が...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    芸能
    2026年10月24日 12:45

    またしても、玉川徹氏がやらかしてしまった。「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)で「秋の抜け毛」を取り上げたパネルコーナーでのことだ。医学を信頼する立場だというコメンテーターの玉川氏は「薄毛に悩む男性は病院へ行くべき」との持論を展開し...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/10/27発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク