スポーツ
Posted on 2025年04月21日 17:58

九里亜蓮オリックス移籍後の「快進撃」フルスイング翻弄投球は「不良時代の名残り」

2025年04月21日 17:58

 広島からFA加入したオリックスの九里亜蓮が、新天地で快進撃をやってのけている。4月18日の日本ハム戦に先発登板すると、107球で1失点完投勝利。これで開幕から3連勝とした。

 初登板は4月5日の日本ハム戦。8回5安打1失点で移籍後初勝利を挙げると、4月12日の楽天戦でも114球の熱投で8回無失点に抑えた。

 カープでは打線の援護に恵まれないことが多かったが、オリックスでは勝ち星が伸びている。大阪という土地柄が本人の性格と合っており、環境の変化がプラスに働いた。ストレートは145キロ程ながら球種が豊富。スライダー、チェンジアップ、フォーク、カットボール、カーブ、ツーシームと器用にコントロールできる繊細さがある。

「フルスイングしてくるパ・リーグの打者相手に、嫌なコースを突く投球で翻弄していますね」(他球団スコアラー)

 そんな九里の父はアメリカ人で、元ブレーブス傘下3Aの内野手マーク・アントニオ・シェック氏。父譲りのタフさもあって、間隔が短い登板でも働ける。

「小さい頃から体格がよく、中学生の時は不良グループに入り、ケンカばかりしていたといいます。見かねた祖母がグループからの脱退を促して転校。そこから野球に明け暮れるようになり、才能が開花しました。スカウトの目にとまって亜細亜大学に進み、薮田和樹(オイシックス)、東浜巨、嶺井博希(ともにソフトバンク)、山崎康晃(DeNA)らと猛練習に励み、プロ入りを果たしています」(スポーツ紙デスク)

 気迫満点の投球は「不良時代の名残り」と言われる九里。昨年の5位からの上昇を期すオリックスの救世主となりそうである。

(佐藤実)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年01月14日 07:30

    昨年あたりから平成レトロブームを追い風に、空前の「シール」ブームが続いている。かつては子供向け文具の定番だったシールだが、今や「大人が本気で集めるコレクターズアイテム」として存在感を放つ。1980年代から90年代を思わせる配色やモチーフ、ぷ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月19日 07:30

    鉄道などの公共交通機関で通勤する人が、乗車の際に使っている定期券。きっぷを毎回買うよりは当然ながらお得になっているのだが、合法的にもっと安く購入する方法があるのをご存じだろうか。それが「分割定期券」だ。これはA駅からC駅の通勤区間の定期券を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月22日 07:30

    今年も確定申告の季節がやってきた。「面倒だけど、去年と同じやり方で済ませればいい」と考える人は少なくないだろう。しかし、令和7年分(2025年分)の確定申告は、従来の感覚では対応しきれないものになっている。昨年からの税制の見直しにより、内容...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/1/13発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク