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記事全文を読む→JR東日本が「新幹線6割引」を実施する「閑散期に乗客増」以外の「本当の目的」
これを利用しないなんて実にもったいない、と鉄道ファンが期待を寄せるキャンペーン「新幹線eチケット タイムセール60%割引」を、JR東日本が初めて実施する。
このタイムセールは6月2日から6月11日までと、6月12日から6月22日までの期間、秋田新幹線「こまち」と山形新幹線「つばさ」、上越新幹線「とき」の普通車指定席に限り、新幹線eチケットで購入すると、60%割引になる。こまちであれば、東京から秋田まで通常1万7820円が7120円と、1万700円も割引になる超お得なキャンペーンだ。
JR東日本は昨年から1万円でJR東日本圏内が乗り放題になる「旅せよ平日!JR東日本たびキュン♥早割パス」(通称:キュンパス)を販売しているが、これよりもお得だと早くも評判になっているのだ。なにより平日しか利用できないキュンパスと比べて、土日も使えるのは多くの人にとってありがたい。
なぜこんなにお得なセールを行うのか。鉄道ライターはこうみる。
「キュンパスは2月から3月の間に利用できました。閑散期に乗客を乗せないまま運行するぐらいなら割引して客を集めよう、という考え方があります。今回のタイムセールも同じで、観光客が減少する梅雨の時期に、大幅に割引して集客しようというのでしょう。空気を運ぶぐらいなら人を乗せたい、ということです」
実際にキュンパスの時期は、新幹線が満席になるほど、これまでにない多くの乗客が集まった。このタイムセールも、販売と同時に争奪戦が繰り広げられることになりそうだ。
しかし、販売の理由はそれだけではないと、この鉄道ライターは推察する。
「割引されるのは『えきねっと』で購入できる新幹線eチケットだけで、駅の指定席券売機やみどりの窓口では購入できません。これは新幹線eチケットと『えきねっと』を普及させるためだと考えていいでしょう。JR東日本はコストがかかるみどりの窓口を減らして、切符の販売を『えきねっと』に委ねたいのですが、ネットに不慣れな高齢者はなかなか移行してくれません。キャンペーンで新幹線eチケットと『えきねっと』を一度でも利用すれば、慣れていくかもしれないので」
そうだとしても、6割も安くなるのは事実。ありがたく使わせてもらうのがよさそうだ。
(海野久泰)
アサ芸チョイス
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