スポーツ
Posted on 2025年07月07日 12:00

ドン底ヤクルト「神宮スーパーバリュー」チケット縮小で観客動員「悪循環のスパイラル」

2025年07月07日 12:00

 今季の東京ヤクルトスワローズは、3月28日の開幕以来、14週間を経過しても浮上の兆しが見えず、7月7日時点で23勝47敗4分、勝率3割2分9厘で、セ・リーグ最下位に沈んでいる。首位・阪神には19.5ゲーム差をつけられ、打線・投手陣ともに精彩を欠いている。

 打撃不振と投手陣の乱調が続くチーム状況を受け、当然ながら高津臣吾監督の「解任論」がファン交流サイトを賑わせる事態に。

 そして神宮球場のチケット販売では、2023年から導入しているダイナミックプライシングが「収益重視」の運用にシフト。割安な「スーパーバリュー」枠の急速な縮小が鮮明になった。

 当初は各月1~2試合程度、最廉価帯の「スーパーバリュー」を設定し、割安観戦の機会を提供していたが、6月は2試合、7月は1試合、そして8月はついにゼロである。
 同時に中堅価格帯の「バリュー」も、6月4試合、7月4試合、8月が6試合と、従来に比べて見劣りする配分となった。

 夏休み期間はチケット価格が高騰する傾向があるものの、昨年の同期間(6月~8月)は一定数の廉価枠が維持されており、観客動員の落ち込みをチケット価格でカバーしようとする試み、とされた。

 ヤクルトは昨年、1試合平均2万8153人を動員したが、今季はここまで36試合で2万7861人と減少傾向にある。もし7月から8月の「書き入れ時」に勝ち星が伸びなければ、さらに客足が鈍ることになる。

 事実、6月27日から29日の阪神3連戦は「プレミアム」設定にもかかわらず、阪神ファンが神宮のスタンドを埋め尽くし、まるでアウェーのような雰囲気に。このまま低迷を打開できなければ、そうした傾向はますます強まることだろう。

(ケン高田)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2026年04月08日 07:00

    40年の歴史に幕を下ろした「アッコにおまかせ!」(TBS系)の後継番組が始まったが、MCに上田晋也(くりぃむしちゅー)を据えての情報番組「上田晋也のサンデーQ」だと聞いた時、「今年の『24時間テレビ』(日本テレビ系)はどうなるんだろう」くら...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年04月09日 13:00

    4月8日のDeNA戦。それは延長10回のリリーフ登板ではあったものの、ようやくプロ8年目での初勝利だった。中日・根尾昂が投手に専念して、5年目で摑んだ白星である。根尾を祝福する声は多く聞かれたが、心配なのは「チームの悪い流れ」だ。この日の先...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    スポーツ
    2026年04月10日 07:00

    本拠地でのパイレーツ戦(日本時間4月11日)に今季3度目の先発登板が予定されている今永昇太の復活のカギは、球速アップだという。15勝した一昨年に比べ、昨年はシーズン後半に打ち込まれるシーンが続いた。そのことで契約の見直しがあり、一度はFAと...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/4/7発売
    ■550円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク