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記事全文を読む→【焦りの参院選】自民党ベテラン議員が嘆く「参政党対策を怠った」ヤバイ現実
7月20日投開票の参院選で、保守政党である参政党の支持率が伸びていることに、自民党が焦っている。選挙前はせいぜい比例代表で数議席だろうと高をくくっていたが、フタを開けてみると、東京選挙区などで当選圏内に入っているからだ。
共同通信社が7月5日、6両日に実施した第2回トレンド調査によると、比例代表の投票先で、参政党は前回調査より2.3ポイント伸ばして8.1%。国民民主党(6.8%)、立憲民主党(6.6%)を抜いて2位に浮上した。1位は自民党の18.2%だった。
参政党が支持を伸ばしている要因は、「日本人ファースト」を掲げている点にある。キャッチコピーを考えるにあたり、漢字で「日本第一」も検討したが、すでに「日本第一党」という政党があるため、区別する必要があるとして「日本人」と「ファースト」を組み合わせた。もちろん、アメリカのトランプ大統領が掲げる「アメリカファースト」を意識したものだ。
神谷宗幣代表は日本テレビのインタビューで「日本人ファースト」について、次のように説明している。
「日本は人口減少なので、外国人や外国の資本にこれから依存していく政府の方針があるが、それを過度に進めるのはやめてほしいと。日本らしさだったり、日本の風習だったり文化だったりを、これからも残していきたい」
神谷代表はテレビなどでの党首討論に参加できるようになったが、47歳と若く、68歳の石破茂首相との違いが浮き彫りになっている。トレンド調査では石破内閣の支持率は7ポイント下落して25.4%。不支持率は4.8ポイント増えて62.6%という惨状だ。
自民党ベテラン議員が嘆く。
「石破執行部は明らかに参政党対策を怠った。昨年秋の総選挙で共産党がれいわ新選組に票を奪われたのと同じことが、自民党と参政党の間でも起きる可能性が高い」
もはや手の打ちようはないのかもしれない。
(田中紘二/政治ジャーナリスト)
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