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一方、コメ大臣誕生で、内閣支持率はNHK調査で6%のアップ(5月9~11日時点で33%→6月6~8日時点で39%)、自民党の支持率も26.4%から31.6%へと5.2%も上昇した。自民党の独自調査の結果でも、参院選で自民党議席はやや減少しても公明と合わせれば十分に過半数を超える結果になり、石破総理の鼻息もこのところ荒くなった。
「こりゃマジで衆参ダブル選挙かも‥‥」と泣きそうな国会女子もいたが、大方の見方は、「内閣支持率の浮上は石破さんの人気が戻ったんじゃなく、進次郎劇場の賜物。このままだと進次郎総理待望論が高まるだけ。石破さんも馬鹿じゃないから、自分が総理を続けるためには解散総選挙なんてやってる場合じゃないって気づくでしょ」だった。
一方で「森山裕幹事長は『ポスト石破』に進次郎氏を考えている」という噂も聞こえてくる。進次郎氏は大臣就任後の会見で「森山幹事長から打診を受けた時─」と発言した。これって国会女子なら「あれ?」と思うところだ。普通なら大臣の打診は総理大臣が行う。そこでわざわざ森山幹事長の名前を出したのは、どういうことか? 江藤前農水相と森山幹事長は、郵政民営化に反対して小泉父に「刺客」を立てられた「郵政造反組」。会見で森山幹事長の名前を出したのは、進次郎氏ならではのヨイショなのかも。だとしたら、かなりあざとい。
それとは真逆の話もある。進次郎氏のブレーンは某元農水事務次官とされ、森山幹事長とソリが合わないことで有名。だから進次郎氏がおべっかを使っても、いずれ自分の言うことを聞かなくなりそうな彼を総理にしようとは森山幹事長も思わないはず。環境相時代に地頭イマイチと自民党内で認識されているし、石破総理が選ばれた総裁選も「進次郎にだけはするな」と重鎮たちが動いたと囁かれていた。
世間はそんな事情を知らず、コメを2000円に下げることしか頭にないコメ大臣を絶賛しているようだけど、日本の農政の未来は危機的状態にある。世界には進次郎氏よりもっと政府を引っかき回すトランプ大統領もいて、単なる人気取りで暴れてばかりでは、この国は傾いてしまうんじゃないかと神澤は思うのだ。
神澤志万(かみざわ・しま):現役政策秘書。永田町歴20年以上の現役政策秘書。女性。著書に『国会女子の忖度日記 議員秘書は、今日もイバラの道をゆく』(徳間書店刊)。
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