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記事全文を読む→とても阪神追撃にはならないDeNAと巨人の「なんでその選手を!?」という「お手軽補強」連発事情
阪神の独走を許すセ・リーグ他球団のあまりにもお手軽すぎる補強に、球界内から批判や落胆の声が上がり始めている。スポーツ紙プロ野球担当デスクは、
「その代表格はDeNAでしょうね」
として、次のように言うのだ。
「DeNAは昨シーズン、CS下剋上で日本一になり、今季は優勝を狙えるチームだと思っていたのですが、目を覆わんばかりのチーム状況で、CS進出さえ危ぶまれる。そこ
で補強に乗り出しているようなのですが、とても起爆剤にならない選手ばかり。ただ『やった感』を出ているようにしか思えません」
昨年の日本一に多少の貢献をしたマイク・フォードを、オフにクビにしたが、
「そのフォードを戻す意図がわからないですね。それならば、せっかく日本球界に慣れたのだから、保険として残留させておいてもよかったんじゃないでしょうか。その上、中日をクビになり、メキシカンリーグでプレーするダヤン・ビシエドや、マリナーズ3Aを自由契約になった藤浪晋太郎の獲得にも動いている。みんなある程度の結果は残すかもしれませんが、阪神追撃の切り札にはならないでしょうね」(前出・スポーツ紙デスク)
球団OBが嘆息する。
「三浦大輔監督は全権監督ではないため、補強は球団フロントの主導でしょうが、そのフロントの失敗が多すぎる。トレバー・バウアーを単年9億円で獲得しながら、今季は不調続き。かつてのハマの大砲・筒香嘉智も昨シーズン途中に戻したのはいいが、今は2軍暮らしです。きつい言い方だけど、金をドブに捨てているといわれても仕方がない」
いや、DeNAだけではない。昨季の優勝チーム、巨人もマリナーズ傘下3Aを解雇された元DeNA・乙坂智の、入団テストを実施するというのだ。前出のスポーツ紙デスクの評価は辛辣で、
「確かに今季の巨人は菅野智之がFAでメジャー入りしたり、主砲・岡本和真の故障が大きく響いていますが、新加入した田中将大や外国人選手がまるでパッとしない。確かに乙坂は日本球界でそれなりの実績があった選手ながら、今の巨人の状況を大きく変えられるほどの選手ではありません」
確かに補強には当たり外れがあるが、あまりにお手軽だと、やる気を問われかねない。
(阿部勝彦)
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