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記事全文を読む→「巨人監督は川上哲治以来51年ぶり」阿部慎之助の「阪神戦で退場」に重なる51年前のチーム「大転機」
巨人・阿部慎之助監督が7月2日の阪神戦で退場処分となった。本塁タッチアウトの判定が覆り、NGとされている「リクエスト検証の内容やその理由説明」を求めたからだが、これは「巨人監督の退場は51年ぶり」というニュースでもあった。
「阿部監督はリクエスト検証で判定が覆った理由を聞いてはならないことは、分かっていた。それでも聞かずにはいられなかったのでしょう」(スポーツ紙記者)
51年前の1974年7月9日、大洋ホエールズ戦で当時の川上哲治監督が退場を宣告されたそうだ。その1974年は、巨人にとって一大転機となっている。
まず、中日にV10を阻止されたこと。そして長嶋茂雄が現役引退を表明したシーズンでもあるのだ。
「長嶋さんが亡くなって、ちょうど1カ月。監督を勇退した翌年の3月に発売されたドキュメントCDの、再販が決まりました」(前出・スポーツ紙デスク)
1974年をリアルタイムで見てきた先輩記者たちによく聞かされたのは、「当時の巨人は世代交代の過渡期だった」という話だ。堀内恒夫、高橋一三といった主力投手の調子がイマイチで、関本四十四、小林繁、小川邦和、玉井信博ら若手投手が奮闘。長くチームを牽引してきた三塁手・長嶋がスタメンから外れる試合もあり、川上監督は若手が失敗しても辛抱強く使っていたという。
「当時の川上監督の退場は、溜め込んでいたイライラが爆発してしまったのではないか」
そんな話も先輩方から聞かされている。
2025年の巨人はベテランの丸佳浩がケガで開幕メンバーから外れ、チームの精神的支柱でもある坂本勇人は不振でファーム再調整を経験した。田中将大にもまだ、1軍再昇格の話は出ていない。リチャード、浅野翔吾など、結果を出しきれていない若手が多い。1974年と状況が重なるだけに、阿部監督は感情を抑えられなくなったのかもしれない。
ところで1974年のペナントレースだが、シーズン中盤で首位は阪神。8月に巨人がいったんはその座を奪取したものの、勢いづいた中日が抜き去り、逃げ切っている。
僅差での首位争いが最後まで続いたわけだが、今季の巨人も「大きな転機」を迎えることになるのではないだろうか。
(飯山満/スポーツライター)
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