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記事全文を読む→コント赤信号・渡辺正行が書いたユニークすぎる連載記事「私が考える理想的なアレ」ペースト状の魚のエサを塗りまくる
筆者が籍を置いた媒体では多くの連載を担当したが、その中で最もユニークな思い出として残っているのが、コント赤信号の渡辺正行だ。1990年頃だったと思う。
連載のテーマは「H話」。当時はかなり売れっ子だった渡辺が、よくぞこんな連載を引き受けてくれたものだ、と思った。さらに意外だったのが、渡辺からの「原稿は自分で書きたい」という申し出だった。
芸能人の連載は通常、記者がテーマに沿った質問をし、それについて喋ったことを記事に起こす。しかし、多忙だった渡辺が「自分で原稿を書く」、しかもこんなテーマの連載で…ということで、ちょっとびっくりだった。
原稿はファクスなどではなく、2~3回分をテレビ局まで行って受け取ることが多かった。原稿用紙ではなく、ノートに書いたものを渡された。決してきれいな字ではなかったが、これが実に面白かったのである。
妄想系の内容が多かったが、中でも強く印象に残っているのは「私が考える理想的な自慰」というテーマの原稿だ。自身のナニにペースト状の魚のエサを塗りまくって、海中で魚につついてもらう…というもので「魚につつかれたら、どんなに気持ちいいことだろう」などと綴っていた。普段、とんでもない発想のコントのネタを書いているだけことはある、と感心したものだ。
現在は大御所的存在になっているが、その発想力を使っての、また新しいネタを見てみたいものである。
(升田幸一)
アサ芸チョイス
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