芸能

バナナマン設楽統、大物芸人の付き人「初日」にやらかした大失態とは?

「とんねるずのみなさんのおかげでした」や「めちゃ×2イケてるッ!!」、「ウチくる!?」といった、かつてのフジテレビ看板番組が相次いで終了する中、同局の朝の情報バラエティ「ノンストップ!」は持ちこたえた。

 4月から相棒は山崎夕貴アナから三上真奈アナへバトンタッチしたものの、メインMCのバナナマン・設楽統は続投。設楽がフジの朝の顔となってはや早6年、その地位を盤石なものにしている。

 そんな設楽にも芸人になったばかりのフレッシュな時期があった。彼は付き人から芸人人生スタートさせていることだ。

「相方の日村勇紀は、学生時代から芸人に近い活動をしていたため、芸歴はおよそ30年。しかし設楽は、埼玉県内の高校を卒業したあと、西武鉄道に就職し、西武池袋線の小手指駅の駅員でした。その時、父親の友人からコント赤信号・渡辺正行さんを紹介してもらい、19歳で離職。“リーダー”の付き人になったんです」(芸能記者)

 これを機に実家を離れ初めての一人暮らしを始めた。渡辺の近所に引っ越して朝は起こしに行くことから始まり、風呂の準備、その日に着る服を用意、荷物まとめほか、まるで渡辺の女房のように身の回りのすべてを世話したという。

「当時の赤信号といえば、番組制作費が現在の10倍以上といわれるバラエティ界で、トリオコントのトップランナー。アイドル的人気を獲得していました。そのリーダーだった渡辺さんは、38歳にして週10本ほどのレギュラー番組を抱え、豪邸を購入。衣装部屋まであったといいます」(前出・芸能記者)

 愛車はリムジン。専属運転手でもあった設楽は、その高級外車を運転した初日にぶつけてしまうミスを犯している。付き人としても、芸人としても半人前だった。それでも渡辺は、ほとんど怒らなかったという。

 そんな設楽も、テレビ番組・CMのリサーチを行うエム・データ調べによると、「2017年テレビ番組出演ランキング」で堂々トップ。「ノンストップ!」継続も決まり、その快進撃は目下ノンストップのまま。“安全運転”の秘密の一端は、若き日の師匠に恵まれた修業時代にあったはずだ。

(北村ともこ)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
4
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身