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記事全文を読む→「ゴゴスマ」114分のうち80分がひたすら「お天気・気象情報」の振り切りぶりは「アリかナシか」
昼のワイドショー「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(CBC制作・TBS系)に「異変」が起きている。番組の放送時間は114分あるのだが、そのうちの大半を「お天気」が占めるようになっているのだ。
例えば7月14日は、台風5号が北日本に上陸するおそれがあるということで、オープニングからCBCテレビのアナウンサーで気象予報士の沢朋宏氏が、45分ぶっ続けで生解説。14時40分、徳島自動車道での事故のニュースを2分間、紹介した後で再び、台風情報に戻った。
その後、14時52分からCMを挟んで、疑惑の卒業証書に揺れる静岡県伊東市の田久保真紀市長の話題や、ニセコの五色温泉の源泉が何者かによって無断でせき止められる悪質な事件を15時22分まで紹介。ところがそこからエンディングまでは、またまた台風情報だった。
ざっと計算すると、114分のうち約80分はお天気情報という異例の編成である。このスタイルは翌日も続いた。
オープニングから各地の大雨情報を中心に紹介。岐阜では竜巻の影響で屋根瓦が吹き飛んだり、静岡でも突風で車が横転。中部空港では大雨のため、乗客が飛行機内に1時間も閉じ込められた。
14時56分からは、埼玉県のごみ焼却施設火災、大リーグのオールスターゲームに大谷翔平が先発出場するニュースがあったものの、こうした通常のニュースで割かれる時間は、せいぜい30分程度だった。
まさに天気一辺倒となっている「ゴゴスマ」だが、なぜそんな強気の編成になったのか。
「誤解を恐れずに言うと、数字がある程度、見込めるからです。ワイドショーが扱う出来事は政治、犯罪、経済、芸能、スポーツなど多岐にわたりますが、これらが刺さらない層が一定数いますし、毛嫌いする人もいる。しかし天気図を表示したり、台風・大雨中継の映像は誰しも必ず、一度は目にとまるもの。特に近年は気候変動による不安感が増大しており、天気は有効なキラーコンテンツなのです」(放送作家)
気象情報へと振り切る番組が、他にも出てくるかもしれない。
(野田おさむ)
アサ芸チョイス
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