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記事全文を読む→阿部慎之助監督が怒り!懲罰交代「涙の泉口友汰」をなぐさめる大ベテラン長野久義「緊迫ベンチ」の風景
神宮球場の夜空に、巨人の逆転負けが重くのしかかった。
最下位ヤクルト戦の3回表、無死一・二塁の好機で打席に立った5番・泉口友汰がバントに挑んだ瞬間、試合の流れが一変。初球と2球目をいずれもファウルし、3球目はボール。続く4球目もファウルとなり、スリーバント失敗で絶好機を潰してしまった。
ベンチで憮然とした表情の阿部慎之助監督は、3回裏の守備から泉口を懲罰交代とし、遊撃には門脇誠が入った。ここまで76試合に出場して打率2割7分9厘、4本塁打と奮闘してきた泉口だが、この日は第1打席でも好機で見逃し三振を喫しており、厳しい判断が下された。
イニング間のベンチでは、涙をこらえきれない泉口にベテランの長野久義が歩み寄り、肩を組んで声をかける場面があった。
試合後、阿部監督は率直にこう語っている。
「勝手に向こうに流れをあげちゃった。序盤に取れる点を取れなかったのが全て。今日は戦力にならないと思って、交代を決めた」
泉口もまた「今日は僕のせいで負けた」といっさいの言い訳をせず、自らの責任を認めた。
この日は4番・坂本勇人も精彩を欠いた。三度の空振り三振を喫し、1点を追う9回二死満塁の場面では、カウント1-2から外角スライダーに反応しながらも、なんとも微妙なハーフスイング。塁審のアウト宣告に、悔しげな表情を浮かべる。阿部監督は腕を組み、天を仰いだ。
球界の重鎮、広岡達朗氏はこう指摘した。
「チームを引き締めるための、見せしめだったのかもしれない。選手自身がミスの重大さを、いちばんよく分かっている。監督には厳しさと同時に、ある程度の辛抱強さも求められる」
阿部監督の判断に異議を唱えた形である。
結局、巨人は2-3で痛恨の逆転負けを喫し、今季初の借金1となった。今回の一幕は、巨人のチームマネージメントにおける難しさを改めて浮き彫りにした。次戦以降、阿部監督とコーチ陣がどのように選手を鼓舞し、立て直しを図るのか。
(ケン高田)
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