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記事全文を読む→三浦瑠麗「自民党の凋落「と「日本の未来」を斬る!〈前編〉(3)今の自民党と誰が組みたい?
自民にすれば、牙城である保守の一角の層を新参者の参政党に奪われた格好ではある。衰退は明らかだ。
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参政党にとっては連立に入るのはプラスしかない。でも、実現の可能性は低いでしょう。先ほども言ったように衆議院では戦力にならない上に、自民党は参政党にすごく腹を立てている。デマを撒かれ、「売国政権」などと言われていますから。自民も含め保守を標榜する党同士ですが、だからこそ我こそは真正保守と言いたいのでしょう。参政党を見ていると、自民は保守の中でもエリート化したのだと思います。
では自民は参院選後、他の党と組むのか。メディアは日本維新の会や国民民主との連携の憶測を発信していますが、野党の側に立てば、“死に体”同然の自民党と連立を組みたいとは思わないでしょう。瞬間的には勝利できても、その後に勢力が減退することは明らか。石破氏としても、連立政権で他党の人間を担ぐことになれば意味がないし、誰も得をしない。
有権者にしても自民党にはNOを突きつけたいけれど、主要政党としての期待は持ち続けている。自民を外して野党で連立政権ができたら、旧民主党政権の時のように国民はすぐに飽きがきて、叩き始めると思うんです。よくも悪くも日本はまだ国民の危機意識がそれほど高くはないのでしょうね。
(後編に続く)
三浦瑠麗(みうら・るり)1980(昭和55)年、神奈川県生まれ。国際政治学者、山猫総合研究所代表。著書に『ひとりになること』『日本の分断』など多数。
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