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記事全文を読む→伝説のストライカー・アルシンドの名フレーズ「トモダチナラ、アタリマエ」はこうして生まれた
Jリーグ誕生時からのサッカーファンなら、今もその名前とプレー、そして長髪なのに頭頂部が薄いという独特のヘアスタイルは鮮明に覚えているはずだ。ブラジルの元サッカー選手で、日本でもJリーグ創生期に活躍したアルシンドが7月下旬、ジーコ主催のチャリティーマッチに出場するために来日した。
アルシンドが鹿島アントラーズに入団するきっかけはジーコ。18歳時にブラジルのフラメンゴでデビュー時にチームメイトだったジーコは、神のような存在。先に日本に渡ってプレーしていたジーコに誘われて日本にやって来たのだ。
「1993年のJリーグ開幕戦で、鹿島のエースだったジーコのハットトリックで名古屋グランパスに快勝したことはよく知られていますが、アルシンドもこの試合で2得点。その後もゴールを決めまくり、Jリーグ最初のステージの鹿島優勝に大きく貢献しました」(サッカーライター)
1993年、28試合出場で22得点と爆発すると、翌94年も43試合で28得点。Jリーグでは97まで通算で79ゴール。日本のサッカーファンにとっては忘れない存在になった。
そんな彼がサッカーファン以外にも大きく知られるようになったのは、アデランスのCM出演。電車で薄毛のサラリーマンに対し「もうすぐアルシンドになっちゃうよ~」と語りかけてアデランスを紹介。毛が増えて喜ぶサラリーマンに「トモダチナラ、アタリマエ」と笑顔で返すという内容のCMは大きな反響を呼んだ。
写真週刊誌「FRIDAY」によると、この名フレーズが生まれたのはアントラーズの遠征バスの中。通路側に足を投げ出して座っていたアルシンドの前に、当時レギュラーGKだった古川昌明が来たことから、足を引っ込めたところ、古川はお礼を言ったという。そこでアルシンドが「友だちってそういうもんだよね」とポルトガル語で言うと、ポルトガル語ができる古川は「トモダチナラ、アタリマエ」と、日本語で返してきたという。
そのフレーズが気に入ってアルシンドは、事あるごとに使いまくり、チーム内で大流行。そのままCMで使われるようになったのだとか。人懐っこく率先してチームに溶け込んだアルシンドだからこそ、誕生した流行語だったのだ。
そんなアルシンドが独特の髪型になったきっかけは、実はイタリアにあった。Jリーグ開幕前にイタリアでキャンプをしていたアントラーズ。アルシンドは髪をバッサリ切って短髪にしようと考えたが、イタリア人通訳から「絶対に切らない方がいい。その独特な髪型は日本でウケる」とアドバイスされ、アルシンドは髪を切るのを止めたのだ。
通訳の言葉通り、独特な髪型のアルシンドの人気は日本で大爆発。今回の来日でも多くの日本人から声をかけられ、記念撮影を求められたという。
(石見剣)
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