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記事全文を読む→【阪神】石井大智「39試合連続無失点」快挙の源は「理系脳」高専時代は「地震応答解析」でプロ入りを止められていた
阪神の石井大智投手が、広島戦(8月13日・マツダ)で歴史的快挙を達成した。9回に登板し、1安打こそ許したものの、その後は打者3人をすべて空振り三振に仕留め無失点。これで39試合連続無失点とし、2006年に藤川球児監督が現役時代に樹立したセ・リーグ記録を更新。さらに、21年に西武の平良海馬投手が作ったプロ野球記録にも並んだ。
石井の道のりは決して平坦ではなかった。4月には一度、体調不良で登録抹消となり、5月10日に1軍昇格したものの、6月6日のオリックス戦でピッチャーライナーが頭部を直撃し脳震盪で緊急搬送。1週間はめまいや吐き気に耐えたが、見事に復活。7月1日の巨人戦(甲子園)で25日ぶりに一軍マウンドに立つと、スタンドから地鳴りのような大歓声が送られた。
秋田県出身の石井は異色の経歴を持つ。プロ野球史上初の高等専門学校(高専)卒の投手で、11年の東日本大震災を経験し、高専時代には「木造住宅の地震応答解析」を研究。成績優秀ゆえに周囲からはプロ入りを止められるほどだったが、夢を諦めず挑戦を続けた。
卒業後は四国独立リーグで3年間プレーし、20年のドラフトで阪神に8位指名され、支配下選手としては全体74番目の最後で入団。本人は「プロで一番野球が下手だと思っている」と語り、ボクシングやボルダリングなど、多彩なトレーニングで地道に肉体を鍛えてきた。
そして今、理系頭脳と不屈の闘志を兼ね備えた“虎の心臓”は、日本プロ野球史に新たな1ページを刻み、チームの優勝への道を力強く支えているのである。
(小田龍司)
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