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阪神・佐藤輝明内野手は8月10日、京セラドームで行われたヤクルト戦で先制打や追加点の31号ソロなど4安打。3塁打が出れば初のサイクルヒットだったが、最終打席は2塁打に終わり惜しくも達成はならなかった。
この日の4安打で打率はリーグ3位の2割8分9厘に上昇。31本塁打、76打点はリーグトップを独走しており、三冠王も射程圏内となっている。
8日には30号本塁打を放ち、生え抜きでは85年の掛布雅之、岡田彰布以来、40年ぶりの30本を記録したばかり。今年の佐藤は完全に虎の主砲に成長したが、いったいどんな点が良くなったのか。阪神OBの掛布雅之氏は8日に更新した自身のYouTubeチャンネルで解説していた。
佐藤が30号を放った打席を振り返り「ピッチャーサイドから見ると、佐藤のバットは見えないと思う。それぐらい身体に巻き付いてパーンと前に出ていく。居合抜きのような感じ。バットのヘッドの起動が良くなって、アッパー気味じゃなくなっている」と説明。
さらに「バッティングで大切なのは、軸足を中心に軸で回りなさいとよく言われる、これは間違いじゃない。右バッターは右足が軸、左バッターは左足が軸。ただ、僕とか佐藤輝とか、巨人の松井(秀喜)選手、高橋由伸選手とか、ああいう右投げ左打ちは右利きなんです」と解説。続けて独特な打撃理論を展開した。
「その場合、左の軸足もあるんだけど、“右投げ左打ちだけにある右軸”もある。利き足だから。その踏み込む形が佐藤はめちゃくちゃよくなった。今まで軸足(左)だけで打っていた佐藤が右足の使い方がすごくうまくなって、右投げ左打ち独特の、アメリカの方たちはフロントレッグヒッターってよく言うんだけど、右の軸というものを佐藤自身が感じだしたんじゃないかな」
実はこれに似たことを佐藤自身も語っている。
4日放送のサンテレビ「MondayNightボックス席」でインタビューを受けた佐藤は今季の打撃好調についてこう述べていたのだ。
「やってきた技術がちょっとずつ形になり始めたかなと思います。身体の使い方だったりタイミングだったり、いろんな要素があります。一つは下半身の使い方とか。軸足(左足)にあまリ残らないように、というのはすごい意識してます。左じゃなくて右で回っていけるように、というのはすごい意識してます」
“右の軸”をつかみ始めた佐藤輝。本塁打40本超え、さらには三冠王を目指して、まだまだ豪快なアーチを描いてほしいものだ。
(鈴木十朗)
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