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記事全文を読む→「ケタ違いの完投数」江川卓がもしも「今の時代に6回100球」なら「ヒット1本しか打たれない」掛布雅之が断言
プロ野球では投手の分業制(先発、中継ぎ、抑え)が確立されて久しい。南海時代の野村克也監督がいち早く、この体制を実践的に取り入れたことで知られる。
もし今の時代に「昭和の怪物」江川卓氏が現役だったなら…と野球解説者・江本孟紀氏のYouTubeチャンネル〈江本孟紀チャンネル「エモやんの、人生ふらーりツマミグイ」〉で語ったのは、江川氏と名勝負を繰り広げた元阪神の野球解説者・掛布雅之氏である。
江本氏はまず、完投が当然だった時代の投手心理を解説した。
「ピッチャーは1回から9回まで、ウリャーと全力で投げるわけない。こいつちょっと落ちるなとか、打たないなとか思ったら、フッと抜いて投げる。そうやって9回、考えて投げる」
すると掛布氏は、こう返すのだった。
「江川も今の時代で、100球まででいいとなれば、絶対に打たれないと思いますよ。100球だったら全部、全力で投げられるから。江川が100球で6回までとなれば、ヒットは1本くらいしか出ないんじゃないですか」
2024年シーズンのセ・リーグで最多完投数を記録したのは才木浩人(阪神)、戸郷翔征(巨人)の各4試合。江川氏が最多勝を獲得したシーズンの完投数と比較すると、18試合(1980年)、20試合(1981年)とケタ違いだ。ちなみに江川氏は1982年、キャリアハイとなる「完投24試合」を達成している。
さらに、上には上がいる。別所毅彦氏は1947年の南海時代に、シーズン完投47試合という日本記録を樹立している。
江本氏は言う。
「分業制は野球の世界では古いよ。今は先発完投がいちばんのトレンド。ピッチャーが先発して完投するのがいちばん新しい」
今シーズン、12球団で最も先発投手の完投数が多いのは、新庄剛志監督率いる日本ハムである。
(所ひで/ユーチューブライター)
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