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記事全文を読む→「視聴者参加型クイズ番組」が絶滅に向かうのはなぜか「タレントを呼ぶよりカネがかかるから」という不思議な裏事情
かつて次から次へと作られた視聴者参加型のクイズ番組は今、軒並み地上波テレビ放送から姿を消している。振り返れば「アメリカ横断ウルトラクイズ」「クイズ$ミリオネア」「超逆境クイズバトル!!99人の壁」「パネルクイズ アタック25」「クイズタイムショック」などなど、一世を風靡した番組はいくらでもあったのだが…。
これにはいったい、どんな理由があるのか。ディレクターとして「ワールドビジネスサテライト」「ガイアの夜明け」などを手掛けた元テレビ東京局員の下矢一良氏は、自身のYouTubeチャンネル「下矢一良の正直メディア」で、
「最大の理由はコスト。お金がかかる」
として、視聴者を出す方がタレントよりもお金や手間がかかる事情を説明した。
「まず、募集して来てくださった方を、審査しないといけない。今だったら、出演の同意書をいただかないといけないですね。あと、放送前に番組の内容がSNSで漏れるとマズいので、誓約書みたいな一筆を取る話になったら、労力として大変ですよ」
若かりし頃に「パネルクイズ アタック25」に応募した経験がある下矢氏は、当時を振り返って言う。
「予選会に行ったのよ。何百人も来てて、まずセンター試験みたいな予備試験があるんですよ。筆記試験やった後に、集団で面接があるんですよ。テレビのプロデューサーは1人か2人くらいなので、その1人、2人が何百人にも会って質問していくわけよ。その予選を東京、大阪など色んな地方の全国で開催する。これは大変だと思いますよ」
ましてインターネットに広告を奪われ、不景気が叫ばれるテレビ業界。人員も予算も割けず、こうしたクイズ番組は絶滅の憂き目に遭っているようだ。
(所ひで/ユーチューブライター)
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