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記事全文を読む→水道橋博士「変装免許証事件は僕からしたらおいしい」/テリー伊藤対談(4)
テリー 選挙にまた出たいと思わない?
博士 いや、この「選挙と鬱」の宣伝のために「都議会議員選挙に出たい」って言ったんですね。でも、それはやっぱり邪道なんで。
テリー 伊東市は選挙やらないのかな。
博士 でも、住まないとダメだから。
テリー あ、何カ月か住まないといけないのか。じゃあダメだなぁ。
博士 でも地方議会議員とかは、地方に移住して出馬っていうのはあると思いますよ。その40歳下の子が宮古島出身なんで、何度か行ったんですけど、宮古島市長選挙とかいいんじゃないかなぁって。
テリー 宮古島いいね。最高じゃないですか!
博士 最高ですよ。だから終の棲家に、民主主義の勉強のために入って。市議会議員選挙でもいいんだけど、そこは真面目にやるんですよ。やるんですけど、そういう民主主義の地方自治みたいなところから勉強するのもいいし。そういう老後も選択肢に入りますよね。市長選は無理だけど、市議会議員選挙ぐらいは知名度で受かるだろうとは思うんですよね。スキャンダルがなければ。
テリー 別にないでしょう?
博士 ないですよ。昔みたいに「変装免許証事件」とかね。ああいうことを、またやり始めたらわからないですけど。僕、前科1ですから。
テリー あんなのは、おもしろいじゃん。
博士 いや、僕からしたらおいしいですよ。「僕、前科持ちですよ」って言って、どんどん写真を送りつけてますから。
テリー 例の写真をね(笑)。あれ、おもしろいよなぁ。
博士 おもしろいですよ。僕なんか勲章ですよ。
テリー 俺、免許の書き換えに行くたびに博士のことを思い出すんだよ。「そう言えば博士、ここで変装したんだな」って。
博士 だって、パトカーとか白バイとかに止められることがあるじゃないですか。そうすると「あ、博士だ。授業で習いましたよ」って言われるんですよ。
テリー 授業って?
博士 「免許証で変装するやつが出てくるから気をつけて」というので。最近はなくなったみたいですけどね。僕的にはおいしいからよかったんですけどね。
テリー でもさ、またちょっと話は戻るけど、政治っておもしろい? 俺は実はあんまり興味なくてさ。そういう真面目なところより、女の子のお尻を追いかけるとか、「あいつまだケツ出してるんだ?」みたいなバカなポジションでいたいんだけど。博士にはそういう才能があるじゃない。
博士 テリーさんはもう30年前からずっとそう言ってますよね。で、新聞のコラムに「博士にはストリップ小屋に行って、生本番ショーをやるような、底抜けの笑いを追求してほしい」って書かれて、ほんとに俺は五反田や巣鴨の風俗に行くっていう。
テリー 博士ってIQ高そうでしょう。世の中はそれが好きかもわかんないけど、俺はその先があるような気がするんだよな。
博士 30代の頃はそれに応えてましたけどね。でも、そういう自由さは家庭人になって、なくなったんだなと思いますけどね。
テリー それだな。お子さんが3人もいるんだもん。俺はいないから。その差があるんだね。
博士 娘がいる限り、やらないと思いますね。
テリー いや、別にセックス的なものはやらなくてもいいんだけどね。じゃあ、最後になりますけど、映画の宣伝をしてください。
博士 6月28日から公開されて、今ロングランをしています。ドキュメンタリーの自主映画って、元々の市場が狭いからヒットしても(動員が)1万人なんですね。そういう意味で言うと、僕は当選した時に12万人の投票を受けたので、12万人の動員を目指すっていう大きな目標を立てています。これからも全国にどんどん広がっていくと思うので、ぜひぜひ劇場に足を運んでください。
テリーからひと言
変装した免許の写真、おもしろいんだよなぁ。今度何かに出馬する時はぜひあの写真を選挙ポスターに使ってほしいね。
ゲスト:水道橋博士(すいどうばしはかせ)1962年、岡山県生まれ。1987年、「浅草キッド」結成。1992年、「浅草橋ヤング用品店」(テレビ東京系)で人気に。以降、テレビやラジオ、また執筆活動でも活躍。主な著書に「藝人春秋」シリーズ(文藝春秋)、「博士の異常な健康」「筋肉バカの壁」(共にアスペクト)など。浅草キッド名義で出版した「お笑い男の星座2」(文春文庫)は大宅壮一ノンフィクション賞にノミネートされ、ルポライターとしても評価を受ける。2022年、参議院議員選挙比例区に「れいわ新選組」から立候補し、初当選。同年、鬱病の再発に伴い休職し、翌年1月に議員辞職。同年7月より仕事復帰。現在、参院選に密着したドキュメント映画「選挙と鬱」公開中。
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