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記事全文を読む→巨人・田中将大「200勝登板」で「DeNA・藤浪晋太郎と対決」が急浮上する大盛り上がり演出
消化試合とは呼ばせない。実現すれば、見応え十分な投手戦となるだろう。プロ野球関係者の話を総合すると、巨人は9月15日のDeNA戦で、田中将大を先発マウンドに送り出すようだ。
日米通算200勝に王手をかけて臨んだ8月28日の広島戦は、2回5失点で降板。自軍野手のエラーなど不運はあったが、登板翌日には1軍登録を抹消された。9月15日のDeNA戦が今季のラストチャンスとなりそうだ。
「DeNAは牧秀悟や宮崎敏郎が離脱しており、田中優勢との見方があります」(スポーツ紙記者)
実はこの試合の見どころは、200勝達成のほかにもある。DeNAの先発投手が藤浪晋太郎となる可能性が出てきたのだ。
藤浪は8月31日の中日戦で、帰国後初勝利を挙げている。9月7日のヤクルト戦では白星はつかなかったが、7回途中まで投げて失点2と、ゲームをしっかり作った。
中6日なら9月14日の登板だが、DeNAはクライマックスシリーズ進出がかかった、負けられない試合が続いている。同時に先発投手不足を補うため、他の投手をテストしなければならない時期でもあり、藤浪が中7日での変則登板となる可能性が伝えられている。
「田中VS藤浪」が実現すれば、舞台となる横浜スタジアムの盛り上がりは最高潮に達する。田中も藤浪との投げ合いとなれば、アドレナリンが出まくって、アツイ投手戦となるだろう。
とはいえ、心配なのは巨人打線。9月7日の藤浪は与四球3と落ち着いていたが、「投げてみなければ分からない」「突然、崩れる」のが持ち味だ。
「藤浪との対戦となれば、死球がコワイので(スッポ抜けの球が当たる)右打者を引っ込めたいのがホンネです。CS直前でまた主砲の岡本和真に何かあったら一大事ですから」(前出・スポーツ紙記者)
田中を勝たせるためには、岡本をはじめとする巨人打線の援護が必要。藤浪の荒れ球をどうしのぐのかも、興味深いところだ。
ところで田中はこれまで楽天と巨人で打席に立ち、打撃成績は52打数5安打4打点だが、四死球はまだない。田中のプロ初四死球が「藤浪から」となるかもしれない。死球は困るだろうが。
(飯山満/スポーツライター)
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