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記事全文を読む→早すぎVの阪神「CSまでのブランクどうする?」問題で出てくる「佐藤輝明の連鎖反応」
あまりに早くリーグ優勝すると、決まって出てくるのが「クライマックスシリーズまでのブランクどうする?」問題だ。
今季の阪神は史上最速のリーグ優勝を決め、2年ぶり3度目の日本一に向けて一歩一歩前進しているが、CSファーストステージの勝者と戦うファイナルステージ第1戦は、10月15日。優勝を決めてから1カ月以上も空くため、その間のコンディション維持は決して簡単ではない。
事実、今季は覚醒してここまで38本塁打、96打点、打率2割7分8厘の好成績で、初のMVP獲得が有力な佐藤輝明が9月17日の広島戦で、コンディション不良のため、ベンチ外になった。試合前練習は通常通りにこなしていることから、決して重傷ではないようだが、コトは佐藤だけにとどまらない。
「これから連鎖反応が起きないか、不安です」
と語るスポーツ紙遊軍記者は、
「ちょうど疲労がマックスになっている時期ですからね。優勝が決まり、どうしても気が抜ける部分がある。疲労の蓄積で集中力が欠ければ、大ケガにつながりかねない。実際に故障を抱えながらプレーしている選手は多いですからね」
とはいえ、クライマックスシリーズ、日本シリーズに向けて長期休養を取らせるわけにはいかない。自身も経験のある球団OBは、
「休んだら休んだで、コンディションを維持するのはけっこう大変だろう。極端な話、残り試合に全敗しても順位には何の影響もないが、ある程度は試合に出なくてはいけないからね。試合に出る限りはデッドボールもあるし、リスクはゼロではない。この時期に故障すれば、全てがパーになるよ。そんな選手を過去に何人も見ているから」
さらには球団の事情もあり、
「営業的に考えても、主力メンバーを大幅に落とすわけにはいかない。優勝が決まり、虎党は小休止なのか、スタンドに空席がチラホラで出始めているからね」(球団関係者)
パ・リーグの優勝チームが決まっておらず、セ・リーグでは全順位が確定していない。そんな中、阪神だけが目下、高みの見物といったところだが、まだCSまで期間がある。その間、選手をどうマネージメントするのか。新人監督の手腕が問われるところだろう。
(阿部勝彦)
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