スポーツ
Posted on 2025年09月15日 11:45

【阪神】「僕が貢献できたのは…」矢野燿大が2020年「神ドラフト」を振り返った先見の明

2025年09月15日 11:45

 阪神の2020年ドラフトは「神ドラフト」と呼ばれている。このドラフトで指名されたのは育成を含めて9選手。1位・佐藤輝明、2位・伊藤将司、3位・佐藤蓮、4位・榮枝裕貴、5位・村上頌樹、6位・中野拓夢、7位・髙寺望夢、8位・石井大智、育成・岩田将貴(現DeNA)。

 そのうち佐藤輝、伊藤将、中野が1年目から活躍。5位の村上は23年から頭角を現し、今やエースに成長。8位の石井は中継ぎとして連続試合無失点のプロ野球記録を樹立。先日、セ・リーグ優勝を果たした際には、実に7人が1軍登録され戦力となっていた。

 そんな神ドラフトについて当時の監督、矢野燿大氏が裏話を明かしたのが、9月12日更新のYouTubeチャンネル「スポーツナビ 野球チャンネル」。矢野氏は阪神OB下柳剛氏と対談し、その中で20年ドラフトに言及した。

「例えば中野にしても、あのときの評価では3位(まで)ではないですね、肩と強さでは落ちる。パワーがあまりない。でも僕は、中野は、体は小さいけどインサイドを引っ張れるし、こいつのバッティングすごいなと思って」と回想。

 さらに「石井も背は低いけど真っ直ぐはしっかり叩けるとか、何か足りない部分があるけど、これがいいものあるよというのが、下位では大事になってくる。村上もケガをしていましたけど、素材的にはめちゃくちゃいいと思ったので、下位で獲れた選手も機能している」と語った。

 20年はドラフト候補が豊作の年で、楽天・早川隆久やDeNA牧秀悟など現在、各球団の主力として活躍する選手が多い。

 矢野氏は「俺が貢献できたのは佐藤輝をくじで当てられたというのと、5位、6位、8位(を強く推したこと)かな。高寺に関してはスカウトの方がむちゃくちゃ評価してくれていた。左ピッチャーがどうしても欲しかったので、即戦力という評価のうえで、伊藤将司を上にしていた。前もって描いたドラフトをそのままできた年」と振り返った。

 今季の史上最速リーグ優勝には矢野氏、その前の金本知憲監督時代から始まった自前選手の獲得・育成の方針が実を結んでいるとの指摘は多い。今年で7年連続Aクラス、そのうち23年と今年は優勝。いよいよタイガースの黄金時代の到来かもしれない。

(鈴木十朗)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2026年10月27日 14:45

    「本格復帰に向けた観測気球を兼ねているのでしょう」こう話すのはさる芸能ジャーナリストだ。10月26日に開催された東京国際映画祭のレッドカーペット。雨が降りしきる会場で報道陣や観客の目をひと際引いたのが、女優の永野芽郁である。主演とプロデュー...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年10月29日 11:30

    今年のお笑い賞レースは10月17日に「キングオブコント」が終わり、あとは11月1日の「NHK新人お笑い大賞」、そして12月の「M-1グランプリ」を残すのみ。賞レース番組では審査員の採点、コメントが大きくクローズアップされるが、その責任の重さ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    芸能
    2026年10月29日 15:45

    前巨人2軍監督・桑田真澄氏の次男でタレントのMattから「性被害を受けた」として、一昨年から今年にかけて、警視庁に複数の被害届が提出されていたと「週刊文春」が報じている。それによると、1人目の被害者は今年1月、都内でMattと美容系インフル...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/10/27発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク