11月に入り、朝晩の冷え込みが一段と身に染みるようになると、仕事帰りの赤提灯や大衆酒場で恋しくなるのが、湯気立ち上る燗酒だ。夏場の冷酒一辺倒から温かい日本酒へシフトする左党が増える時期だが、暖簾をくぐって開口一番「とりあえず熱燗で!」と大雑...
記事全文を読む→【世界陸上の悲劇】「I did not move!」トラックに寝そべって猛抗議!レースを1時間中断させた「フライング失格」引退事件/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
連日、世界のトップアスリートたちによる激戦が繰り広げられている世界陸上。緊張の中での白熱したレース展開ゆえ、アッと思わせるハプニングが続出しているが、とりわけ印象的だったのは、9月15日の男子マラソンでの超珍事だろう。
小山直城、吉田祐也、近藤亮太が出場したこのレースは午前7時30分。定刻通りにスタートした。ところがピストル音と同時に走り出す選手たちに「ストップ、ストップ!」のアナウンスが。どうやら号砲よりも前にスタートを切った選手がいたため、スタートやり直しの事態になったのである。
この事態に解説者の高橋尚子は「今まで見たことがない光景ですね」とビックリ。レースはシンブ(タンザニア)とペトロス(ドイツ)の一騎打ちとなり、最後は2人同時にゴールして、タイムはともに2時間9分48秒。「胸の差」で軍配がシンブに上がる壮絶なラストに、高橋とともにを務めた青山学院大学陸上競技部の原晋監督も「こんなの見たことない」と驚きを隠せなかった。
1回目が誰であれ、2回目にフライングをした選手は即失格。陸連がそんな厳しいルールに改定したのは、2003年のことだ。この年のフランス・パリ大会で、悲劇は起こった。
男子100メートルの2次予選、第2組。1回目のスタートで、3レーンのドワイト・トーマス(ジャマイカ)がフライングする。緊張みなぎる2回目。号砲で各選手が一斉に飛び出した。しかし、導入された機械がすぐに「フライング」と判定。選手たちは、誰がフライングしたのかわからない。レッドカードを手に、選手に近づく審判員。失格が宣言されたのは、ジョン・ドラモンド(米)だった。
ドラモンドは世界陸上で4×100メートルリレーで2度、シドニー五輪でも金メダル獲得経験を持つ34歳のベテラン。突然の失格宣告に、唖然呆然である。納得できず、必死に「自分じゃない」と訴える。しかし、改正された「ピストルが鳴り、10分の1秒より速くスタートした選手はフライングとみなす」の定義によれば、ドラモンドの反応は「他の選手よりはるかに早い0.052秒」。判定は覆らなかった。
なおも審判団に食い下がるドラモンドはトラックの上に寝転び、テレビカメラに向かってこう叫んだ。
「I did not move!(俺は動いていない!)」
この騒動で、レースは約1時間も中断。第2組のレースは後回しにされ、国際陸連から失格処分を受けることになったドラモンドは事件後、競技から引退することになった。
確かに陸上の短距離は、0コンマ何秒を争う熾烈な戦いだ。フライングの条件は、誰もが同じであることは言うまでもない。とはいえ、ルール改定後、初めての大会での、まさかの失格と引退は、今も世界陸上の歴史の中で、悲劇として語り継がれている。
(山川敦司)
アサ芸チョイス
脳梗塞で療養中だった伊達みきお(サンドウィッチマン)が、10月31日の「サンドウィッチマンザ・ラジオショーサタデー」(ニッポン放送)で、2カ月ぶりに復帰した。「さあ、時刻はお昼の1時を回りました。こんにちは。サンドウィッチマンの伊達みきおで...
記事全文を読む→泉ピン子が訴えられた。映画製作会社「HumanPictures」が11月3日、所属監督の映画「AYUMI」と「養父」に出演したピン子に対し、損害賠償を求め2日付で東京地裁に提訴したと、公式Xで公表したのだ。問題が発生したのは、10月23日に...
記事全文を読む→毎日のように見聞きする「不正アクセスによる情報漏洩」のニュース。もはや情報漏洩していない企業のほうが珍しいんじゃないのってくらいだし、それどころか官公庁にまで被害は及んでいる。三菱UFJフィナンシャル・グループが、2027年3月までの開業を...
記事全文を読む→
