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記事全文を読む→JR北海道がついに本気になった!新観光列車「赤い星」と「青い星」のプレミアムな車窓風景
今、世は「観光列車」花盛りである。JR九州が観光列車を「D&S(デザイン&ストーリー)列車」の名で、2000年頃から次々と運行を開始し、成功を収めると、JR東日本やJR西日本、JR四国もそれに追随して、多くの観光列車を登場させた。JRグループだけでなく、私鉄も運行を始め、えちごトキめき鉄道の観光急行(写真)なども人気を博している。
鉄道会社が観光列車に力を入れるのは、外から乗客を呼び込んで、利益を上げるためだ。沿線の魅力を伝えたいという思いはあるが、生き残りのためという側面もある。
そんな観光列車ブームの中、あまり積極的ではなかったJR北海道が、ついに新たな観光列車を登場させる。北海道を活性化する計画「スタートレイン計画」の一貫として、「赤い星」と「青い星」を2026年度から運行すると発表したのだ。
「赤い星」は個室を備えたプレミアムな列車で、まずは札幌と網走の間を走る。昼食がついたランチプランが用意され、価格は片道3万円から4万円台を予定。乗車だけなら2万円から3万円台になる見通しだ。
2027年4月からは、釧網線の釧路と知床斜里を1日1往復。ランチプランとスイーツプランがあり、2万円から3万円台を予定している。乗車だけなら1万円から2万円台と、気軽に利用できる価格になる。
そして2027年7月からは、北海道内を周るクルーズトレインとしての運行もスタート。運行区間や価格は未定となっている。
「青い星」は気軽に利用できるグレードの列車で、2027年6月から富良野線の旭川・美瑛と富良野間を1日2往復。片道5000円程度と、利用しやすい価格だ。
2028年1月からは、釧網線の網走と知床斜里の間を1日2往復する。料金は4000円程度になる予定である。
どちらもキハ143形を改造して、専用の車両を用意するという。
JR北海道が観光列車に本腰を入れることには大きな意味があると、鉄道ライターは力説する。
「車窓からの景色が素晴らしい路線が数多くありますが、JR北海道はそれを活用することができずにいました。経営が厳しく、新たな観光列車を走らせることができなかったんです。北海道は年間400万人近くの観光客が訪れる観光自治体ですから、観光列車を走らせれば人気が出るのは間違いありません。『赤い星』と『青い星』が成功すれば、次の観光列車が登場するでしょう。経営に苦しむJR北海道を救うことになるかもしれません」
どんな観光列車が登場するのか、今から楽しみである。
(海野久泰)
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