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「ハマの番長」が今季限りでユニホームを脱ぐ。DeNAの三浦大輔監督は、リーグ優勝を逃した責任を取り、自ら退任を申し出て、球団がこれを受理した。
就任から5年間でAクラス入りは4度。昨季はクライマックスシリーズを勝ち抜き、チームを26年ぶりとなる日本一の座に導いた。実績を踏まえれば続投を望む声がほとんどだが、阪神に独走を許して優勝を逃したことを重く受け止め、三浦監督自身が身を引く決断を下した。
ファンの間には驚きと惜別の声が広がった。「まさかこのタイミングで」「今季も日本一の可能性が残っているのに」と動揺が広がる一方で、「5年でAクラス4回は立派」「いつかまた戻ってきてほしい」と労をねぎらう声も多く、感謝と期待が入り混じった。
一方で、注目は早くも後任人事へと移っている。最有力とされるのは石井琢朗コーチ。選手としての人気に加え、コーチ経験と人望を兼ね備え、現場を熟知している点が強み。対抗馬としてアレックス・ラミレス前監督の名前も挙がる。華やかなスター性と攻撃的な采配で一時代を築き、再登板を望む声が根強いのも事実だ。さらに「理想型」として名前が挙がるのは元ヤクルト監督の真中満氏だ。わかりやすい解説と親しみやすいキャラクターが評価され、横浜のイメージとも重なる。真中氏自身も「監督はまたやりたいと思っている」と現場復帰に意欲的だ。
もっともDeNAの監督職は、他球団に比べると裁量が限られている。補強や練習計画はデータアナリスト主体で進められるため、監督には与えられた方針を実行し、チームを円滑に動かす役割が求められる。そのため後任に必要とされるのは、現場を乱さない安定感、イベントやメディアで映える存在感、そしてコーチ陣をまとめ上げるリーダーシップだ。
ファンの間では多村仁志や「大魔神」佐々木主浩といった往年のスターの名も挙がり、想像は広がる。しかし現実的には、三浦政権の基盤をどう引き継ぎ、結果につなげるかが新監督の課題となる。その行方にファンの関心が集まっている。
(ケン高田)
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