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記事全文を読む→六代目山口組・竹内照明若頭「180日改革」の全容(2)次々に繰り出す新機軸の刷新
山下本部長が若頭補佐から昇格したことにより、それまで担当していた中部・東海ブロック長を、加藤若頭補佐がブロック長代理として引き継いだ。これで6人の若頭補佐が、6つのブロックの長(代理含む)として、それぞれ担当することになった。こうして全国に勢力を置く六代目山口組のバランスを整えたのだ。
また、多くの若手を執行部に登用したことで幹部が手薄になっていたが、竹内若頭に抜かりはなかった。
5月に三代目愛桜会・杉山志津雄会長、二代目大原組・金田芳次組長、二代目良知組・竹嶋利王組長の3人を幹部に抜擢していたのだ。幹部は「執行部への登竜門」と呼ばれるだけに、将来を嘱望される直参が登用される。その点、3人はそれぞれ慶弔委員や組織委員として経験を積んだ若手で、申し分ない人事だったと言えよう。
こうして六代目山口組という巨大組織の基礎固めを終えた竹内若頭は次の行動に打って出る。9月8日、三重県内の傘下事務所で開かれた会合で、竹内若頭は弘道会会長の座を野内正博若頭に譲り、自らは四代目弘道会総裁に就任することを発表したのだ。
六代目山口組が「一組織一直参」の原則を乗り越えて、「総裁制」を採用したのは23年のことだ。その狙いは、経験値の高い先代が総裁として組織に残り、同じ山口組直参という立場で若い当代を支えることで、直系組織の組織固めと世代交代をスムーズに進めることにあった。
この「総裁制」を竹内若頭も踏襲し、実際に弘道会の継承、世代交代はスムーズに進んでいる。だが、ジャーナリストは、「今回の『総裁制』採用には別の側面もあった」として、次のように指摘する。
「山口組若頭と中核組織である弘道会のトップ、この2つは究極の激務です。つまり、『総裁制』を採り入れたことで、竹内若頭に2つの激務を負わせないことに繋がった。つまり、竹内若頭は山口組の舵取りに専念することができる。髙山相談役も13年に弘道会を竹内若頭に譲り、山口組若頭に専念した。ここでも、髙山相談役と竹内若頭の姿が重なるのです」
竹内若頭を中心とする執行部が繰り出す刷新策は多方面に及んでいる。例えば、増えてきた若手直参の成長を促すための新制度「慶弔委員見習」の採用だ。
「該当するのは今年昇格した二代目一道会・定松茂伸会長、八代目奥州会津角定一家・上野真慶総長、五代目𠮷川組・𠮷村俊一組長、四代目司興業・川﨑誠治組長、五代目倉本組・塚原組長の5名です。特定抗争指定で山口組総本部の使用禁止が続き、定例会もない現在、新直参が組の行事に関わる機会は激減しています。正式な役職ではないそうですが、人材育成の一助としたいのでしょう」(ジャーナリスト)
こうしたプラン決定のための場も増えている。他組織関係者が言う。
「4月に一方的ながら分裂抗争の終結宣言を出したわけだが、実はその後のほうが最高幹部たちの会合は増えている。いわゆる執行部会とも少し違うが、ほとんど毎週どこかで顔を合わせているそうだ。組織刷新のために話し合うことが多いからだろう」
六代目山口組は変化を厭わない、ということの証左とも言えるだろう。
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