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記事全文を読む→東声会トップと弘道会最高幹部が「兄舎弟盃」を交わした!(1)雨中に挙行した異例の兄舎弟盃
その一報が届いた時、ヤクザ社会は驚きを隠さなかった。50年以上もの長きにわたり、山口組と親戚関係にある関東の老舗組織トップと、六代目山口組の中核団体・弘道会の幹部による盃儀式が挙行されたのだ。この異例の盃により、いかなる変化がもたらされるのか─。その様子を密着撮した。
早朝から向かったのは、東京・台東区に本拠を置く六代目山口組(司忍組長)の直系組織・落合金町連合(会長=佐藤光男若頭補佐)本部。10月1日、ここで、とある盃儀式が行われることになっていた。
先頃、六代目山口組の中核組織を継承し、四代目弘道会・野内正博会長は直参に昇格したばかりだが、その最高幹部である小澤達夫若頭補佐(小澤組組長)と、東声会(東京)の早野泰会長が、代紋違いの兄弟盃を交わす、との情報が入ってきたのだ。関東の組織関係者が漏らす。
「数日前から『小澤若頭補佐が早野会長の渡世上の養子になるそうだ』など、さまざまな憶測が飛び交っていたが、実際は早野会長を兄とする『兄舎弟盃』だった。だが司組長の後見を受ける親戚団体トップと、六代目山口組の2次団体である弘道会の幹部の結縁という組み合わせは、まさに異例中の異例であり、業界の耳目が集まるのも無理はない」
当日はあいにくの雨模様だったが、午前8時頃から、礼服に身を包んだ組員らがせわしなく出入りしていた。
午前8時20分、盃儀式の取持人で同本部の主でもある、六代目山口組関東ブロック長の佐藤若頭補佐が到着。そして約1時間後、東声会一行も到着する。早野会長が、相馬雄二理事長ら同会最高幹部5人を従え、堂々とした足取りで本部へと入っていった。
東声会一行の到着から約15分後、シルバーの高級セダンが、ゆっくりと本部の前に横付けされた。その後部座席から降り立ったのは、野内会長と小澤若頭補佐だった。落合金町連合の最高幹部らの出迎えを受け、足早に本部内へと姿を消した。
野内会長らの到着からほどなくして、本部2階の大広間で午前10時前には儀式が始まったと思われる。後の取材で、四代目弘道会総裁である六代目山口組・竹内照明若頭がこの兄舎弟盃の後見人であり、野内会長はその名代として列席したことも判明した。
儀式は粛々と進行し、10時15分頃になると再び現場が動く。盃の終了後、参列者がいったん広間から退出。本部1階の事務所で小休止し、2階の片づけとともに、祝宴の準備が始まったのだ。参列者が再び2階に上がり祝宴が開始され、最後には威勢のいい三本締めで締めくくられた。
午前11時、参列者が退出してくる。まずは東声会。満足げな早野会長と、笑みを浮かべた最高幹部らが会場を後にする。野内会長、小澤若頭補佐らがそれに続いた。小澤若頭補佐は、
「今日はありがとうございます」
と、佐藤若頭補佐や会場を提供し尽力した落合金町連合の幹部らに礼を述べ、車中の人となった。
これまで六代目山口組における親戚団体同士での縁組みといえば、稲川会(東京)・内堀和也理事長と竹内若頭が、それぞれの中核組織である山川一家、弘道会で若手のホープであった06年に五分の兄弟盃を交わすなど、両組織の関係をより強化する目的で行われてきた。また、代紋頭同士の盃では、六代目山口組発足直後に司組長が京都の五代目会津小鉄会・図越利次会長と兄舎弟盃を交わすなど、こちらも前例は少なくない。業界事情に詳しいジャーナリストが言う。
「組織内ではなく代紋違いの者同士が盃を交わす場合、対等か、それに近い立場同士がほとんどで、今回はレアケースと言えます。早野会長の後見人は司組長が務めているため、一部で噂されたように、弘道会がすぐに東声会を取り込んで吸収合併する、といった狙いのものではないはずです」
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