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記事全文を読む→【巨人秋季キャンプ】阿部慎之助監督が「昭和式地獄」を予告した「極限状態での投球」に戸郷翔征は耐えられるか
今季、セ・リーグ3位に終わった巨人・阿部慎之助監督が、10月下旬から始まる秋季練習を「地獄の秋」と予告した。投手は投げ込み、野手は振り込み中心のメニューを予定している。
阿部監督が特にこだわるのは「試合での疲労を再現する」ことだ。通常、投手はフレッシュな状態でブルペン入りするが、阿部監督は「実戦でそんな状態はない」と指摘。走り込んだ後にブルペン入りさせるなど、極限状態での投球を課すプランを明らかにしている。
思い返せば阿部監督は昨年1月のインタビューで「二岡さんが『昭和役』を担ってくれている。すごく厳しいです」と語っている。どうやらその感覚は、今も健在のようだ。スポーツ紙はこの姿勢を「昭和式特別」「地獄の秋季練習」と大きく報じ、阿部流スパルタ指導を強調している。
だが現代野球では「走って投げる」ような根性論は科学的アプローチに逆行する、との指摘が多い。戸郷翔征が今季8勝9敗、防御率4.14にとどまった背景には、3年連続170超の投球回数による蓄積疲労がある、との指摘がある。阿部政権1年目の2024年は、原辰徳監督時代には見られなかった「3000球超え」の投球数に達し、シーズンを通しての酷使が問題視された。
昭和時代の巨人は「茂林寺の猛練習」「地獄の伊東キャンプ」で知られたが、時代は変わった。若手の育成と故障リスクの管理が重視される今、阿部監督の「昭和回帰」は評価が分かれる挑戦となりそうだ。その結果次第で、来季のチームの方向性は大きく変わるだろう。
(ケン高田)
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