社会
Posted on 2025年11月25日 07:00

【恐怖の生態】セレブ御用達「高級コテージとログハウス」無人別荘と古民家が冬眠クマの「快適ホテル」になる!

2025年11月25日 07:00

 その種類や地域、気候条件により若干の違いはあるものの、一般的にクマの冬眠は11月下旬から始まり、翌年の3月頃まで続くとされる。ところが11月終盤になっても連日、日本各地でクマが出没。人的被害が過去最悪のペースで拡大しており、生育地域で暮らす人々にとっては眠れない日々が続いている。

 生息する山から人里や市街地へとクマが降りてくる理由は、ドングリやミズナラ、ブナなどの餌不足によるもの。クマは雑食といわれるが、食事の8割から9割は植物だ。
「当然、冬場は植物が育たないため、餌が枯渇します。そこで冬眠前にできるだけ食べて体脂肪を蓄え、エネルギーの確保に努めます。ただ、クマの冬眠は、ちょっとやそっとでは目覚めないほど深い眠りにつくリスなどの小型哺乳類と違ってごくごく浅いため、動物が近づいてくる足音だけで目が覚めるといわれています。そんな浅い眠りの中でクマは、春が来るまでの3~4カ月を過ごすことになります」(動物園関係者)

 だが近年は異常気象の影響などにより、餌不足が深刻化。餌を求めて町へと降りてきた子連れのクマが残飯などを漁ったことにより、ドングリよりも魅力的な味を覚え、それが子グマに伝えらえる。これがクマ出没増加要因のつひとになっているとされている。

 前出の動物園関係者が言う。
「クマが冬眠する際に洞穴に入るのは、冷気を避けるため。そして静かで狭い場所を好むからです。その点でいえば、古民家の床下収納や二重壁の裏、物置の奥などは天然の洞穴よりも快適で、しかも安全性が高い。そういう意味では、クマにとって絶好の隠れ家、つまり『冬ごもりの場』になるのが、食料が残されたままの空き家や、別荘として冬季は無人となりがちなセレブ御用達の高級コテージやログハウスなんです。コテージやログハウスなら、備蓄用の食料が置かれていることが多いでしょうから、クマにとっては快適な高級ホテルそのものです」

 母グマの中には、冬眠しながら出産する個体も少なくないが、その場合、子供を産み落とし、後産処理をしてから再び冬眠に戻るが、動物園のように食料さえあれば、冬眠せずに子育てする個体もいるという。
 春になってコテージを訪れたらクマが子育てしていた、などいう場面に出くわすことなど、考えただけでもう…。

(灯倫太郎)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    政治
    2026年10月05日 11:30

    アメリカ・トランプ大統領との首脳会談の場を利用し、高市早苗首相への的外れな口撃に終始したのは、中国の習近平国家主席だ。日本のメディアは米中双方が「同盟」という言葉をどう使ったかなどと、表層の言葉尻を捉えて大騒ぎしているが、完全に本質を見誤っ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年10月08日 06:30

    夏の猛暑期に冷房を限界までフル稼働させていた愛車。カレンダーが10月になり、エアコンの設定を除湿冷房から暖房や送風へと切り替えた瞬間、送風口からモワッと漂う「酸っぱい嫌な臭い」に思わず顔をしかめた経験はないだろうか。その異臭の主因は、夏場に...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    事件
    2026年10月06日 18:00

    昨年、アサヒグループホールディングスに不正アクセスを仕掛けた海外ハッカー集団の中枢メンバーが、なんと大阪で捕まっていた。10月6日の各国における報道によれば、日本の捜査当局が拘束したのは「Qilin(キリン)」の中心人物とされる28歳で、ロ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/29発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク